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J-GLOBAL ID:201802211431254987   整理番号:18A0252832

土壌の溶融生成物の鉱物学的および化学的特性

Mineralogical and Chemical Properties of the Melting Product of Soils
著者 (4件):
資料名:
巻: 56  号: 2/3  ページ: 28-40  発行年: 2017年12月25日 
JST資料番号: G0435A  ISSN: 0470-6455  CODEN: NEKAAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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福島第一原子力発電所の事故処理対策で,加熱処理を用いた土壌や廃棄物の減容・資材化試験は行われているが,高温加熱処理による生成物の特性に関する検討はなされていない。浄化物の安全性確認の上では,基礎的データが不足している。加熱後の性状の分析を目的とし,12種の標準土壌を1550°Cで溶融し,鉱物学的および化学的特性を検討した。加熱すると,ムライト,クリストバライト,ヘマタイトが生成した。クリストバライトは全ての風化土壌から生成した。ムライトとヘマタイトは生成する風化土壌と生成しない風化土壌があった。風化が進んでいる土壌でムライトが生成する場合,主灰にCsが残存することはないものと考える。一方,土壌中に長石が含まれており,高温溶融によりこれがガラス化すると陽イオンサイトにCsが入る可能性もある。Csを含む汚染土壌を溶融処理するとCsの分別は必ずしもうまくいかない可能性がある。
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分類 (1件):
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土壌汚染 
タイトルに関連する用語 (5件):
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