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J-GLOBAL ID:201802211438733812   整理番号:18A2078499

HT-GC×GC-FIDとFT-ICR MSを用いた複合特性化:熱分解燃料油の事例研究【JST・京大機械翻訳】

Combined characterization using HT-GC × GC-FID and FT-ICR MS: A pyrolysis fuel oil case study
著者 (7件):
資料名:
巻: 182  ページ: 15-25  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,水素化処理蒸留原油画分(HTAL-FEED)の組成と,いわゆる熱分解燃料油(HTAL-PFO)を,炎イオン化検出器(FID)とFourier変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析(FT-ICR MS)に結合した高温包括的二次元ガスクロマトグラフィー(HT-GC×GC)を用いて詳細に特性化した。さらに,HTAL-FEEDとHTAL-PFOを元素分析とSARA分画を用いて特性化し,それらのバルク特性を決定した。主な化合物は飽和しているが,HTAL-FEEDはかなりの量の芳香族化合物,主にモノ-及びジ-芳香族化合物を含むが,ペンタ芳香族化合物にさえなる。これは,ほとんど完全にHTAL-PFO生成物を作る水蒸気分解時に形成される大きな多環芳香族炭化水素(PAH)の成長の原因である。定量結果は,HT-GC×GC-FIDクロマトグラムと良く選択された内部標準の使用に基づいて得られ,原料の~90wt%とHTAL-PFOの~60wt%を定量化することを可能にした。FT-ICR MS分析により,HTAL-FEEDにおけるペンタ芳香族より重い分子の存在,及び16の縮合芳香環をもつ高度に縮合した芳香族分子からなるHTAL-PFOの非常に重い特性を確認した。分析法は他の水蒸気分解生成物に適用することができ,広い沸騰範囲の炭化水素の水蒸気分解中の転化とコークス生成前駆体への近分子レベルの洞察を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
反応操作(単位反応)  ,  石炭の物理的・化学的処理 

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