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J-GLOBAL ID:201802211451222303   整理番号:18A0018443

長沢西南日本,からの接触変成かんらん岩堆積物系中のクロムスピネルとかんらん石熱水条件システム中の元素の移動性に対する意義【Powered by NICT】

Chromian spinels and olivines in a contact-metamorphosed peridotite-sediment system from Nagasawa, SW Japan: Implications for mobility of elements in a hydrothermal condition system
著者 (3件):
資料名:
巻: 91  ページ: 682-694  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0963B  ISSN: 0169-1368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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かんらん岩堆積物流体系における元素の移動性を調査するために,西南日本,長沢地域における花こう岩貫入に隣接した熱変成堆積物中のメガブロックを形成するいくつかの異常な岩について述べた。変かんらん岩の重要な鉱物集合はかんらん石+滑石+アンチゴライト,~500°Cで一変系反応を示している橄欖岩はクロムスピネルと同様にマグネタイト複合材料結晶粒を形成する硫化物(限られた固溶体による磁硫鉄鉱および硫鉄ニッケル鉱)の5%までを含んでいる。ホスト堆積物は砕屑性クロムスピネルを含んでいた。岩中のかんらん石はNiO(0.1 0.2wt%)の低含量を有し,可変Fo含有量(85 92)に関係なく。橄欖岩のクロムスピネルはCr#(0.9 1.0)[Cr#=Cr/(Cr+Al)],とMg#(~0.2)[Mg#=Mg/(Mg+Fe~2+)]とY_Fe(<0.3)の低値[Y_Fe=Fe~3+/(Fe~3+ +Cr+Al)]の高い値を示した。は,かなりの量のZnO(~1wt%)および低含有量CoOとNiOを含んでいた。変堆積岩中の砕屑性クロムスピネルは中間値Cr#(0.4 0.8)とMg#(~0)とY_Fe(~0)の低い値を持っているが,それらはZnO(10wt%まで)の高含量を有していた。かんらん岩中のかんらん石は磁鉄鉱よりもむしろ高Cr#クロムスピネルの包有物を含んでいる。長沢岩およびホルンフェルスの特異な特性は,循環熱水流により促進されたことをかんらん岩と堆積物の間の相互作用を伴うことを~500°Cで接触変成作用に起因した。これらの流体における移動亜鉛はおそらく堆積物から導出した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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金属鉱床 

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