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J-GLOBAL ID:201802211473325410   整理番号:18A2153843

アジポネクチンはcAMP/PKA-CREB-BDNFシグナル伝達を活性化することにより脳虚血-再潅流障害に対して神経保護を付与する【JST・京大機械翻訳】

Adiponectin confers neuroprotection against cerebral ischemia-reperfusion injury through activating the cAMP/PKA-CREB-BDNF signaling
著者 (13件):
資料名:
巻: 143  ページ: 145-154  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0090A  ISSN: 0361-9230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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虚血性脳卒中は重篤な脳血管疾患である。大きな進歩がなされているが,結果としての虚血-再潅流(I/R)損傷は避けられず,治療効果に影響する。アディポネクチン(APN)は心血管障害に対して有益な作用を有する脂肪由来の血漿蛋白質である。本研究は,I/R損傷に及ぼすAPNの影響と潜在的な基礎機構を調査することを目的とした。ステップ1では,APNを中大脳動脈閉塞(MCAO)の24時間前に3回(8時間毎に1回)投与した。結果は,APN治療がI/R損傷後の梗塞容積,神経学的欠損および脳含水量を減少させることを示した。一方,APNはcAMP,PKA,CREBおよびBDNFの発現を増加させることが証明された。ステップ2において,マウスを,車両+I/R,APN+I/R,PKA活性化剤+I/R,PKA阻害剤+APN+I/R群にランダムに割り当てた。PKA活性化因子,PKA阻害剤,およびAPNを,MCAO前に3回投与した。結果は,PKA阻害剤がcAMP,PKA,CREB,およびBDNFの発現を下方制御し,その後,脳I/R損傷に及ぼすAPNの保護効果を弱めたことを示した。結論として,著者らの知見は,APNが脳I/R損傷に対して保護効果を発揮することを示唆している。これは,AMP/PKA-CREB-BDNFシグナル伝達経路を介している可能性がある。APNは,将来のI/R疾患の治療における新しい候補である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  循環系の基礎医学 

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