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J-GLOBAL ID:201802211482226082   整理番号:18A0710881

炭素源輸送阻害とその代謝による脱窒微生物のNADH生産に及ぼすCO2の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of CO2 on NADH production of denitrifying microbes via inhibiting carbon source transport and its metabolism
著者 (6件):
資料名:
巻: 627  ページ: 896-904  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環境微生物に及ぼすCO_2の潜在的影響は最近多くの注目を集めている。窒素循環の重要な部分として,生物学的脱窒は窒素酸化物を還元するために電子供与体を必要とする。炭素源代謝の間に形成されるニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)は,脱窒のための広く報告された電子供与体である。ここでは,脱窒微生物Paracoccus denitrificansにおけるNADH生産と炭素源利用に及ぼすCO2の影響を研究した。NADHレベルは,0から30,000ppmへのCO2濃度の増加により45.5%減少し,これは炭素源(すなわち酢酸塩)の著しく減少した利用に起因することを観察した。更なる研究は,CO2が多重負の影響のために炭素源利用を阻害することを示した。(1)脱窒菌細胞の成長と生存性の抑制,(2)細菌膜電位の減少による炭素源輸送の駆動力の低下,(3)クエン酸シンターゼ,アコニットヒドラターゼ,イソクエン酸デヒドロゲナーゼ,コハク酸デヒドロゲナーゼ,およびフマル酸レダクターゼのような細胞内炭素代謝に関与する遺伝子の発現のダウンレギュレーション。本研究は,脱窒菌におけるNADH生産に及ぼすCO2の阻害効果が,高いCO2気候シナリオにおける脱窒性能を悪化させる可能性があることを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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海洋汚濁  ,  下水,廃水の生物学的処理  ,  環境問題 
物質索引 (1件):
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