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J-GLOBAL ID:201802211528952647   整理番号:18A2006552

サルコイドーシスか結核か?サルコイドーシス肉芽腫における結核菌複合体DNAの検出【JST・京大機械翻訳】

Sarcoidosis or Tuberculosis? Detecting Mycobacterium tuberculosis Complex DNA in Sarcoidosis Granulomas
著者 (4件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 100-104  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3621A  ISSN: 1573-398X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 不明 (ARE)  言語: 英語 (EN)
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背景:サルコイドーシスは未知の病因を有する肉芽腫性炎症性疾患であり,Mycobacterium tuberculosis(結核菌)との関係は長年にわたって議論されている。本研究では,サルコイドーシス組織試料におけるマイコバクテリアDNAの存在を調べた。【方法】サルコイドーシス患者33名のホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)組織を,マイコバクテリアDNAの存在のために分析した。ゲノムDNA抽出は,QIAamp DNA FFPE課題キットによって行われた。M.tuberculosis複合体(MTC)の挿入要素IS6110を用いたポリメラーゼ連鎖反応を,全ての個体に対する市販キット(GeneProof)により適用した。結果を,肺の肉芽腫性疾患に関連する結核患者27人と他の患者5人と比較した。すべての症例は,それらの組織病理学的検査で肉芽腫性炎症を確認した。結果:本研究において,サルコイドーシス患者からの組織標本のいずれにおいても,(MTC)のIS6110反復DNA要素は検出されなかった。33人のサルコイドーシス患者のうち,30人(90.1%)はIS6110に対し陰性結果を示し,3人の患者(9.1%)に対するDNA抽出の反復試みにも関わらず,強い阻害剤は一定の負の結果を示した。対照的に,結核患者において,22人(81.5%)は陽性結果を有し,3人は(11.1%)陰性結果を有し,2人の患者(7.4%)は強い阻害剤を有する陰性結果を示した。IS6110はどの対照群患者でも見られなかった。本研究は,微生物病原体または免疫応答のトリガーとしてサルコイドーシス患者の組織における結核菌の存在を支持しない。サルコイドーシスの診断における困難さと結核菌の診断のための異なる方法のため,サルコイドーシスにおける可能性のある病原薬としての結核菌の影響は議論のポイントであった。Copyright 2018 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器の診断  ,  眼の疾患 

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