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J-GLOBAL ID:201802211550050749   整理番号:18A0787154

南極東部,Untersee湖からのユニークな大型円錐マットの成長ラミナにおける微生物群集とそれらの予測される代謝機能【JST・京大機械翻訳】

Microbial Communities and Their Predicted Metabolic Functions in Growth Laminae of a Unique Large Conical Mat from Lake Untersee, East Antarctica
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 1347  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,16S rRNA遺伝子と生物情報学ツールのNextGen塩基配列決定を用いて,東南極の多年氷被覆湖Unterseeからの独特の大型円錐微生物マットの上部(U1),中部(U2),内部(U3)十年成長ラミナにおいて観察された微生物分類群の分布とそれらの予測代謝機能を報告する。結果は,U1ラミナがシアノバクテリア,特にPhormidium sp.,Leptolyngbya sp.,およびPseudanabaena sp.によって支配されたことを示した。U2とU3ラミナは,Actinobacteria,Verrucomubia,Proteobacteria,およびBacteroidetesの高い豊度を持っていた。各ラミナで見出されたそれぞれの豊富な細菌分類群内の密接に関連した分類群は,オリゴタイピング法を用いて最も高い分類学的分解能でさらに区別された。微生物群集間の遺伝子含有量と豊度から予測されたKEGG機能カテゴリーを決定するPICRUSt分析は,U1ラミナにおける炭素固定,エネルギー代謝,シアノフィシン,クロロフィル,および光合成蛋白質に属する多数の配列を明らかにした。U2およびU3における微生物群集の機能的予測は,シグナル伝達,膜輸送,亜鉛輸送およびアミノ酸,炭水化物およびヒ素代謝を示した。PICRUStを通して処理されたNearest Sequenced T軸索 Index(NSTI)値は,U1,U2およびU3ラミナに対してそれぞれ0.10,0.13および0.11であった。これらの値は参照微生物ゲノムデータベースとの密接な対応を示し,各ラミナにおける微生物群集の予測代謝機能における高い信頼性を意味した。各ラミナで観察された微生物分類群の分布とそれらの予測された代謝機能はUntersee湖の複雑な微生物生態系への付加的洞察を提供し,これらのユニークなマット構造の形成とそれらの進化的意義に関与する機構の理解を深める研究の基礎を築く。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物の生態 

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