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J-GLOBAL ID:201802211564611750   整理番号:18A1567150

新しい膵臓リパーゼ阻害剤としての大脳皮質からの天然成分【JST・京大機械翻訳】

Natural constituents from Cortex Mori Radicis as new pancreatic lipase inhibitors
著者 (15件):
資料名:
巻: 80  ページ: 577-584  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0823A  ISSN: 0045-2068  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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消化管におけるトリアシルグリセリドの加水分解に関与する重要な酵素である膵臓リパーゼ(PL)は,脂質吸収の調節のための治療標的として同定されている。本研究において,有名な漢方薬Cortex Mori Radicis(中国のSangbaipiと命名)からの6つの主要成分を収集し,PLに及ぼすそれらの阻害効果を注意深く研究し,蛍光に基づくアッセイにより特性化した。結果は,Cortex Mori Radicisからのすべての試験された生物活性成分は,sanggenone C(SC),sanggenone D(SD),kuwon C(KC),kuwon G(KG),モリンおよびモリンがPLに対して強い阻害効果を示し,IC50値は0.77μMから20.56μMの範囲であった。阻害動力学に関するさらなる研究により,SC,SD,KC及びKGはPL仲介4-MUオレイン酸加水分解に対して強力及び混合阻害剤として機能し,K_i値は5.0μM以下であることを示した。さらに,分子ドッキングシミュレーションにより,SD(Cortex Mori Radicisからの最も強力なPL阻害剤)は,水素結合によるPLのSer152(触媒トリアドにおける重要なアミノ酸)との強い相互作用を生成できることを示した。これらのすべての知見は,Cortex Mori Radicisの脂質低下効果を説明するための新しい強力な証拠を提供し,また,この漢方薬におけるいくつかの豊富な天然化合物が新しいPL阻害剤の開発のためのリード化合物として役立つことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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