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J-GLOBAL ID:201802211602012244   整理番号:18A0919881

視覚に依存した形式的情報を音声言語に置換する音訳の間(ま)の評価

Evaluation on Pause of Time Interval in Sound Translation Replacing Formal Information Depending on Sense of Sight with Speech Language
著者 (3件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 89-98(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0400A  ISSN: 1884-5258  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本論文の焦点は,音訳の読語プロセスである。音訳の読語プロセスは,視覚的著作物に書かれた記号言語の情報を音声言語の情報に置き換えるプロセスである。また,発話音声に挿入される間(ま)は,視覚に依存して表現される記号言語の形式的情報を音声言語の情報に置き換える重要な機能を果たすと考えられている。この間(ま)の機能を明らかにするために,合成音声を用いて実験を行った。それにより,パラ言語的情報を制御した。主題は,記号言語の形式記号を間(ま)に置き換える,句読点や括弧記号の間(ま)であった。実験の結果,句読点や括弧記号において音訳者により使用される間(ま)が反映されている合成音声は,トーキングブックと同程度に適切であると評価された。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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自然語処理 
引用文献 (33件):
  • [1] 特定非営利活動法人全国視覚障害者情報提供施設協会 改訂プロジェクト委員会:音訳マニュアル 視覚障害者用録音図書製作のために 【音訳・調査編】改訂版,特定非営利活動法人全国視覚障害者情報提供施設協会,2006.
  • [2] 藤崎博也:音声の韻律的特徴における言語的・パラ言語的・非言語的情報の表出,電子情報通信学会技術研究報告,ヒューマンコミュニケーション,94(217),pp.1-8,1994.
  • [3] Fujisaki, H.: Prosody, models, and spontaneous speech, In Computing Prosody, Springer, US, pp.27-42, 1997.
  • [4] Fujisaki, H.: Information, prosody, and modeling - with emphasis on tonal features of speech -, In Speech Prosody 2004, International Conference, 2004.
  • [5] 前川喜久雄,北川智利:言語コミュニケーションの科学に向けて 音声はパラ言語情報をいかに伝えるか,認知科学,9(1),pp.46-66,2002.
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