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J-GLOBAL ID:201802211665168101   整理番号:18A0426847

異なる誘導雰囲気下でのバイオ油蒸留残渣から製造されたバイオチャーの物理化学的特性の進化に関する比較研究【Powered by NICT】

Comparative study on the evolution of physicochemical characteristics of biochar produced from bio-oil distillation residue under different induction atmosphere
著者 (5件):
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巻: 157  ページ: 288-293  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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研究では,バイオチャーは窒素と二酸化炭素のもとで200 700°Cの広い誘導温度範囲で管状炉を通したバイオ油蒸留残渣から容易に製造した。バイオチャーの比較進化は要素を含むその物理化学的性質,発熱量,官能基,黒鉛化度と熱安定性を評価することにより特性化した。結果を窒素雰囲気と比較して,二酸化炭素は最初のバイオ炭の収率に寄与していることを示した。600°C後,二酸化炭素中でのバイオチャーの収率は急速に低下したが,窒素は,バイオ炭の収率にほとんど影響しなかった。ボンベ熱量計により,バイオチャーの最大発熱量は二酸化炭素下で200°Cで34.13MJ kg~( 1)であった。元素分析に基づいて,O/C,H/C,N/C窒素により誘導されたバイオチャーの二酸化炭素のそれより高かった。Fourier変換赤外分光法(FTIR)は,誘導温度と雰囲気は,バイオチャーの官能基の進化に選択的に影響を与えことを示した。二酸化炭素中でのCO伸縮振動は窒素のそれよりも耐久性が,CH_2とCCの伸縮振動は逆の現象を示した。200°Cに加えて,窒素下でバイオチャーはRamanスペクトル分析による温度の上昇に伴って黒鉛化を有していた。さらに,窒素により誘導されたバイオチャーは,熱重量分析によれば,二酸化炭素により誘導されたそれより安定であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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