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J-GLOBAL ID：201802211681554010   整理番号：18A1351249

抗idioタイプモノクローナル抗体を用いたエミズマブの存在下における第VIII因子活性と阻害剤力価のルーチン測定【JST・京大機械翻訳】

Routine measurements of factor VIII activity and inhibitor titer in the presence of emicizumab utilizing anti-idiotype monoclonal antibodies

著者 (8件)： Nogami K. (Department of Pediatrics, Nara Medical University, Kashihara, Nara, Japan) ,  Soeda T. (Research Division, Chugai Pharmaceutical Co., Gotemba, Japan) ,  Matsumoto T. (Department of Pediatrics, Nara Medical University, Kashihara, Nara, Japan) ,  Matsumoto T. (Course of Hemophilia Treatment and Pathology, Nara Medical University, Kashihara, Nara, Japan) ,  Kawabe Y. (Research Division, Chugai Pharmaceutical Co., Gotemba, Japan) ,  Kitazawa T. (Research Division, Chugai Pharmaceutical Co., Gotemba, Japan) ,  Shima M. (Department of Pediatrics, Nara Medical University, Kashihara, Nara, Japan) ,  Shima M. (Course of Hemophilia Treatment and Pathology, Nara Medical University, Kashihara, Nara, Japan)
資料名： Journal of Thrombosis and Haemostasis  (Journal of Thrombosis and Haemostasis)
巻： 16  号： 7  ページ： 1383-1390  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1621A  ISSN： 1538-7933  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不可欠なエミズマブ(Emi)は,因子(F)VIII活性と阻害剤力価のAPTTに基づく分析に影響する。2つの抗EMIモノクローナル抗体(mAb)の混合物は,Emi活性を効果的に中和した。抗EMI mAbは,FVIII活性と阻害剤力価に及ぼすEmiの影響を完全に除去した。通常のFVIIIアッセイにおける抗EMI mAbの包含は,Emi治療患者にとって有用であると思われる。背景:Emicizumabは,因子(F)VIIIa補因子活性を模倣する抗因子(F)IXa/X二特異的モノクローナル抗体(mAb)である。Emicizumabはトロンビンによる活性化を必要とせず,活性化部分プロトロンビン時間(APTT)に及ぼすその短縮効果は因子(F)VIIIのそれより顕著である。APTTに基づくFVIII活性(FVIII;C)およびFVIII阻害剤力価測定は,イミズマブの存在により影響される。【目的】emicizumabの存在下でFVIIIを測定するための信頼できるAPTTベースの分析を確立する。【方法】阻害剤の有無にかかわらず,血友病A(HA)患者からの血漿を,1段階FVIII,CおよびBethesda阻害剤分析を用いて研究した。2つの組換え型抗idiオタイプmAbをイミズマブ(抗イミズマブmAb)に調製し,rcAQ8を抗-FIXa-FabとrcAJ540に対して抗FX-Fabに対して調製した。【結果】結合した抗idiオタイプmAb(2000nm)は,FIX(a)/FX(a)に対する抗体結合の競合的阻害によって,阻害剤の有無にかかわらず,HAプラズマのAPTTに及ぼすイミズマブの影響を除去した。阻害剤なしのHAプラズマにおけるFVIII凝固活性の測定は,FVIIIのすべての参照レベルで,イミズマブ(1μm=150μg/mL)の存在下で過大評価された。アッセイ混合物に対する抗イミズマブmAbの添加は,イミズマブを完全に中和し,FVIIIの正確な測定を容易にした。抗FVIII阻害剤力価は,抗FVIII中和抗体と混合した阻害剤または正常な血漿を含むHAプラズマ中のイミズマブの存在下で検出されなかった。イミズマブのこれらの効果は,抗idiオタイプmAbの添加により完全に打ち消され,阻害剤力価の正確な評価を可能にした。【結論】標準的な1段階凝固アッセイにおける抗イミズマブmAbのin vitro包含は,イミズマブによる干渉を防止し,FVIIIの正確な測定と阻害剤力価を可能にした。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 凝固 ,  プラズマ ,  血漿 ,  *抗体 ,  トロンビン ,  患者 ,  治療法 ,  *モノクローナル抗体 ,  in vitro実験 ,  補因子 ,  中和抗体 ,  *第VIII因子
準シソーラス用語： 血友病A ,  活性化部分トロンボプラスチン時間 ,  *阻害剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 抗イディオタイプ抗体 ,  血液凝固因子阻害剤 ,  emicズマブ ,  第VIII因子 ,  血友病A

分類 (3件)： 線維素溶解・血液凝固  (EJ03040S) ,  血液の診断  (GK02000Y) ,  抗ウイルス薬の基礎研究  (GW17040O)

タイトルに関連する用語 (6件)： タイプ ,  モノクローナル抗体 ,  第VIII因子 ,  活性 ,  阻害剤 ,  ルーチン