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J-GLOBAL ID:201802211731999712   整理番号:18A1486641

連続上昇流固定層反応器におけるフェノールのFenton様酸化のための高分散Fe3+-Al_2O_3 運転条件による触媒安定性の増強【JST・京大機械翻訳】

Highly dispersed Fe3+-Al2O3 for the Fenton-like oxidation of phenol in a continuous up-flow fixed bed reactor. Enhancing catalyst stability through operating conditions
著者 (6件):
資料名:
巻: 237  ページ: 1110-1123  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高度に分散したFe3+-Al_2O_3触媒(6wt%Fe)を,連続操作下の上向流固定層反応器(UFBR)中のフェノール(1g/L)の接触湿式過酸化水素酸化に用いた。触媒性能を向上させるために,3つの簡単な合成戦略を組み合わせた:クエン酸鉄の2段階含浸,CH_3C00Hによる酸洗浄,および900°Cでの熱処理。固体試料をいくつかの技術により深さにおいて特性化した:N_2物理吸着,XRD,SEM-EDAX,TEM,TGA,PZC,ピリジンのTPD,XPSおよびMossbauer。フェノール無機化と触媒安定性に及ぼすそれらの影響を評価するために,広範囲の操作パラメータにわたってUFBRにおいて過酸化実験を行った。選択された運転条件(T=90°C,W_cat=20g,Q_L=1.2mL/分および[H_2O_2]:[フェノール]=16.8)の下で,90%の完全なフェノール変換および著しいTOC減少が達成され,高いH_2O_2消費効率(η=76%)および低いFe浸出(<3mg/L)であった。種々の定常状態条件での70時間の使用後に,触媒は高い無機化レベル(X_TOC>70%)を保持したが,累積鉄損失を計算した。初期Feの20%がUFBRに負荷された。触媒はカルボン酸のような錯化中間体の蓄積により浸出に敏感であった。しかし,反応器運転条件が適切に設定されたとき,許容可能な鉄浸出値(<10mg/L)が達成された(55%<X_TOC>80%)。キレート副産物の存在は触媒ペレット内部のFe再分布にも有利であった。それにもかかわらず,長期運転における触媒崩壊は主にキレート有機酸の発生と永続によるものであった。このプロセスはアルミナ系触媒の両性特性によって特別に促進された。しかし,吸着化学種は500°Cでの焼成により急速に除去され,定常状態変換プロファイルを回復した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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光化学反応  ,  その他の触媒 
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