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J-GLOBAL ID:201802211789591946   整理番号:18A2074360

発泡剤と充填剤として酸化亜鉛ナノ粒子を用いて調製したリチウムイオン電池用の多孔性架橋ゲル高分子電解質セパレータ【JST・京大機械翻訳】

A porous cross-linked gel polymer electrolyte separator for lithium-ion batteries prepared by using zinc oxide nanoparticle as a foaming agent and filler
著者 (4件):
資料名:
巻: 292  ページ: 769-778  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,新しい多孔質架橋膜を調製し,再充電可能リチウムイオン電池用セパレータとして用いた。無機酸化亜鉛ナノ粒子(ナノZnO)を細孔形成剤として添加し,ポリ(ビニリデンフルオリド-co-ヘキサフルオロプロピレン)(PVdF-HFP)と架橋高分子から成る膜の調製プロセスをポリ(エチレングリコールメチルエーテルメタクリラート)(PEGMEMA),メタクリル酸メチル(MMA)とオクタビニル-T8-シルセスキオキサン(OVPOSS)から共重合した。調製した膜を最初にプロピレンカーボネート(PC)により膨潤させ,次いでナノZnOを塩酸により溶出し,ミクロ多孔性構造を形成した。ミクロ多孔性膜の機械的および電気化学的性質に及ぼすナノZnOの粒径および添加量の影響を研究した。SEM分析は,30nmのナノZnOが,ミクロ多孔性構造を形成するための最も適切な直径であることを示した。一般的に,イオン伝導率はセパレータの機械的強度と逆相関すると考えられる。著者らの研究において,ナノZnOの18%添加が,1.4mScm-1のイオン伝導率と10.7MPaの引張強さを有するミクロ多孔性膜(CRZ18)の調製のための最も適切な量であることを見出した。一方,セパレータとしてCRZ18膜で組み立てたLiFePO_4/Li半電池は,最良のCレート容量とサイクル充放電性能を示し,CRZ18膜が高性能リチウムイオン電池用の有望なセパレータの一種であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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二次電池  ,  電解装置 

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