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J-GLOBAL ID:201802211791064930   整理番号:18A1205479

電着グラフェン/Ni複合材料の微細構造と機械的性質の制御【JST・京大機械翻訳】

Control of the microstructure and mechanical properties of electrodeposited graphene/Ni composite
著者 (11件):
資料名:
巻: 727  ページ: 133-139  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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還元酸化グラフェン(rGO)ナノシートで強化したニッケル複合材料を直流電着法により作製した。グラフェンの低い体積分率は,カソード分極電位を促進し,電極上のイオンと電子の輸送を容易にし,多数の核形成サイトを提供し,その結果,不均一な微細構造特徴の形成を加速する。2mLのグラフェン分散を有するグラフェン/Ni複合材料は,864MPaの引張強さと20.6%の塑性伸びを示し,純粋なバルクNiのそれより25%と36%高い。複合材料の強度と延性の強化は,微細粒母集団が強化された強度を提供する二峰性微細構造に起因することができ,一方,粗い粒母集団は歪硬化を可能にすることによって延性を強化する。反対に,微細構造制御におけるrGOの正の役割は,高体積めっき浴におけるrGOシートの凝集により弱められる。rGOの低吸着量はNiマトリックスの核形成に好ましくなく,従って均一な微細粒微細構造を生成する。5mLのrGOを含む複合材料の引張強さは750MPaであったが,破壊伸びは7.5%であった。rGO分散の適切な添加は,先進的なグラフェン/Ni複合材料のための有望な微細構造を作ると信じられる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分散強化合金  ,  機械的性質 

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