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J-GLOBAL ID:201802211855735370   整理番号:18A1069009

特発性網膜上膜に対する27ゲージおよび25ゲージ硝子体手術【JST・京大機械翻訳】

27-gauge and 25-gauge vitrectomy day surgery for idiopathic epiretinal membrane
著者 (3件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 188  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7442A  ISSN: 1471-2415  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】本研究は,特発性網膜上膜(ERM)の治療のために施行された27ゲージ(G)および25G硝子体手術の術後転帰を比較した。【方法】研究デザインは,単一センター,遡及的,介入症例シリーズであった。ERM(27-G硝子体切除術100眼,25-G硝子体切除術100眼)を対象とし,硝子体手術を行った連続2眼について,6か月間の経過観察を行った。全ての眼において,角度切開を用いて強膜トンネルを作製し,空気またはガス交換を行った。【結果】年齢,球面ジオプターパワー,および術前早期治療糖尿病網膜症研究(ETDRS)スコア,中心網膜厚(CRT),および27-Gと25-G群間の眼圧に有意差はなかった。同時白内障手術の割合(27-G対25-G:82%対90%),空気充填眼(99%対98%),および手術終了時の強膜創傷縫合(0%対0%)は,2群間で有意差がなかった。硝子体手術の平均手術時間は,25-G(33分)硝子体切除と比較して,27-G(37分)に対して4分で有意に(P=0.0322)長かった。ETDRSスコアの増加は,硝子体切除1か月後の25-G群(1.1±13.6文字)と比較して27-G群(4.7±8.1文字)において有意に(P=0.0421)良好であったが,3および6か月では有意差はなかった(それぞれP=0.0835および0.0569)。CRTの減少は,硝子体切除後1か月で25-G群(-8.0±48.6μM)と比較して27-G群(-24.2±50.0μm)で有意に(P=0.0354)大きかったが,3および6か月では有意差はなかった(それぞれP=0.6059および0.1725)。術後1日目に,27-G群では2眼,25-G群では6眼に低眼圧(≦6mmHg)が観察されたが,27-G群では4眼,25-G群では11眼に高眼圧(≧25mmHg)が見られ,2群間に有意差は認められなかった。術後合併症は27-G群で1眼(硝子体出血),25-G群で2眼(硝子体出血,1眼で網膜剥離)であった。結論:27G硝子体切除は,ERM手術に対する25G硝子体手術と比較して4分長い手術時間を必要とするが,27Gシステムを用いると視力,CRT改善および安定した眼圧の早期回復が得られる。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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眼の疾患の外科療法 
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