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J-GLOBAL ID:201802211863756225   整理番号:18A0788340

2つの温帯沿岸ノースカロライナ河川における微生物細胞外酵素活性の多季節調査:季節的パターンではなく空間的パターンの証拠【JST・京大機械翻訳】

A Multi-season Investigation of Microbial Extracellular Enzyme Activities in Two Temperate Coastal North Carolina Rivers: Evidence of Spatial but Not Seasonal Patterns
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 2589  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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河川システムは,有機物の生産,輸送,および変換のための重要なサイトである。有機物処理の多くは従属栄養微生物群集により行われ,その活性は空間的及び時間的に変動する可能性がある。この変動性のいくつかを捉え,評価するために,2010年から2012年までの20か月の期間にわたって,2つの北部Cararina川(Neuse川とTar-Pamico川)の各2つの上流と2つの下流を採取した。全てのサイトと日付で,多糖類とペプチドを加水分解するために用いた細胞外酵素の活性を測定し,従属栄養炭素処理を開始した。さらに,細菌豊度,細菌生産,ホスファターゼ活性,溶存有機炭素(DOC)濃度を測定した。物理的データ(河川流,温度,塩分,溶存酸素)の同時収集により,この期間を通して物理化学的パラメータと微生物活動の間の可能な関係を調べることができた。2つの河川は,Pamico Soundへの排水の両方が微生物活性と特性において多少異なっていた。Tar-Pamico川は,より高いβ-グルコシダーゼとホスファターゼ活性を示し,しばしば,Neuse川より低い範囲でより高いペプチダーゼ活性を持っていた。しかし,Neuse川の下流域は,Tar川のどのサイトよりもはるかに高いDOC濃度を有していた。両河川は全ての観測所と季節を通して広範囲の多糖類ヒドロラーゼの活性を示し,微生物群集は広い範囲の基質を酵素的にアクセスするために良く装備されていることを示唆した。微生物活性におけるかなりの時間的および空間的変動性は明らかであり,温度および季節のような因子に密接に関連しない変動性であった。しかし,北部Cararinaを通してのハリケーンIeneの通過は,両河川の下流のサンプリングサイトでDOCのより高い濃度と一致した。このDOC最大値はハリケーンに続いて月に持続したが,それはNeuse川における細菌蛋白質生産とホスファターゼ活性を刺激し続けたが,Tar-Pamico川においてはそうではなかった。微生物群集活性は,相互作用が時間と空間によってかなり異なる因子の複雑な配列に関連している。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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酵素一般  ,  水圏・生物圏の地球化学 

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