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J-GLOBAL ID:201802211934482501   整理番号:18A0238412

原因不明の食道嚥下障害患者における微妙な下部食道括約筋弛緩異常【Powered by NICT】

Subtle lower esophageal sphincter relaxation abnormalities in patients with unexplained esophageal dysphagia
著者 (4件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: ROMBUNNO.13188  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2694A  ISSN: 1350-1925  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:食道嚥下障害は比較的一般的な症状である。下部食道括約筋(LES)の機能障害の微妙な,現在ない認められた型はシカゴ分類v3~に従って高解像度マノメトリー(HRM)で正常所見を有する患者のサブセットにおける嚥下障害を説明できるかどうかを評価することを目的とした。【方法】 44名の健常被験者におけるものと説明されていない嚥下障害患者97例におけるLES弛緩特性を比較するためにRMを用いた。さらに,LES弛緩までの時間とLES弛緩の完全性に対する基準値を計算した。遅延または不完全なLES弛緩を有する患者は,正常な緩和患者と比較した。重要結果:嚥下障害患者は,健常被験者よりも高い天底LES圧(P=.001)とLES弛緩には,より長い時間(P=.012)を有していた。健常人における発見に基づいて,LES弛緩の正常値は正常LES弛緩時間(<5秒)と≧50%ツバメと不完全なLES弛緩(10mmHg以下の値に達しない)≦20%ツバメの定義した。嚥下障害患者は,健常対照者(25% vs 4.5%; P=.004)よりも遅延および/または不完全なLES弛緩と>50%ツバメ有意に高い頻度であった。>50%遅延および/または不完全なLES弛緩と嚥下障害患者は基準を満たさない嚥下障害患者よりも有意に高いLES静止圧(P<.001)と有意に高いintrabolus圧力(P<.001)を有していた。【結論】と推論:微妙な,LESの遅延緩和および/または不完全なLES弛緩のような,LES弛緩異常は,原因不明の食道嚥下障害患者の約1/4での嚥下障害の原因である可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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消化器の疾患  ,  消化器の診断 

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