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J-GLOBAL ID:201802211972486221   整理番号:18A2062856

遅発性および若年性再発寛解型多発性硬化症: 遡及的長期追跡調査からのエビデンス【JST・京大機械翻訳】

Late-onset and young-onset relapsing-remitting multiple sclerosis: evidence from a retrospective long-term follow-up study
著者 (6件):
資料名:
巻: 25  号: 12  ページ: 1425-1431  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2569A  ISSN: 1351-5101  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景およびPURPOSE:遅発性多発性硬化症(MS)は,自然史MS研究において約10~20%の罹患率を有する。後期発症再発-寛解MS(LORRMS)コホートにおける長期疾患軌跡に関するデータはほとんど公表されていない。本研究の目的は,LORRMS(年齢の>40歳での発症)と若年発症再発-寛解MS(YORRMS)(18歳から40歳の間の発症)における6.0の拡張障害状態尺度(EDSS)スコアに到達するためのリスク因子を同定することであった。【方法】脳の追跡データの臨床的および放射線学的[磁気共鳴画像(MRI)]を収集した。障害はEDSSスコアで評価した。Cox比例ハザードモデルを用いて,2つのコホートにおいて6.0のEDSSスコアに達する人口統計学的および臨床的予測因子を評価した。結果:再発寛解MSを有する合計671名の患者を登録し,LORRMSで143名(21.3%),YORRMSで528名(78.7%)を登録した。LORRMSにおいて,発症年齢は47.8±5.3(平均±SD)年であり,追跡調査期間は120.7±52.7か月であった。YORRMSにおいて,発症年齢は27±2.7歳で,追跡調査期間は149.9±92.7か月であった。生存曲線分析は,YORRMS(9対103.2か月;ログランク8.8;P<0.05)より短い時間(月)においてLORRMSに対して6.0のEDSSスコアに達するより高い確率を示した。MRIでは,YORRMSはLORRMSより多くの脳炎症性特徴を示した。多変量Coxモデルにおいて,発症年齢(Exp(B)値,6.5;95%信頼区間,1.9~22.6;P<0.001)と男性性[Exp(B)値,1.7;95%信頼区間,1.0~2.8;P<0.05]は,6.0のEDSSスコアに達する最も強い予測因子であった。結論:LORRMSを有する男性集団は,YORRMSがMRI上でより多くの脳炎症性特徴を示した場合でも,YORRMSを有する男性集団よりも重度の障害に達した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
疫学  ,  神経系の疾患 

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