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J-GLOBAL ID:201802212010095061   整理番号:18A0380892

中央海嶺玄武岩中の単斜輝石の安定性の実験的研究:CrとCa/Alの役割【Powered by NICT】

Experimental investigation of the stability of clinopyroxene in mid-ocean ridge basalts: The role of Cr and Ca/Al
著者 (5件):
資料名:
巻: 274-275  ページ: 240-253  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0172A  ISSN: 0024-4937  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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圧力の関数としての中央海嶺玄武岩(MORB)中の単斜輝石の安定領域の変化は,地質圧力計として広く用いられている。MORB組成を用いた結晶化実験の結果に基づいて,MORB分化は超低速および低速拡大海嶺における比較的高い圧力で起こることが示唆されている。しかし,分化は,実質的な熱損失を必要とし,これが高圧で可能かは不明である。MORB組成中の単斜輝石の安定領域の制御をより良く理解するために,著者らは,単斜輝石飽和の温度可変Cr,Ca/AlおよびfO_2の溶融物で測定した0.1MPaで行った一連の実験を報告した。の結果は,増加したCrとCa/Alの値は単斜輝石安定領域の拡大をもたらすことを示した。これらの結果を組み込むMORB分化の新しいモデルに現実的な本源メルトCr含有量は,単斜輝石飽和はCrメルト(一般的に)を仮定することに関連して生じる温度を増加させることができることを示した。同様に,高いCa/Al溶融物は,低Ca/Al融体よりも早く単斜輝石を飽和するとそれらの結晶化は海洋斑れい岩における高Mg#単斜輝石の説明を提供するかもしれない。新たに較正された地質圧力計は以前のキャリブレーションよりもゆっくりとSWIRでMORBの低い結晶化圧力を与えるが,拡大速度の減少に伴って結晶化の相対的に高い圧力を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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火成岩全般  ,  火山岩 

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