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J-GLOBAL ID:201802212032555620   整理番号:18A0806954

ダイコン塩基性ヘリックス-ループ-ヘリックス転写因子Rstt8はアントシアニン生合成の正の調節因子である【JST・京大機械翻訳】

A Radish Basic Helix-Loop-Helix Transcription Factor, RsTT8 Acts a Positive Regulator for Anthocyanin Biosynthesis
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資料名:
巻:ページ: 1917  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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MYB-bHLH-WDR(MBW)複合体は転写調節を通してアントシアニン生合成を活性化する。RsMYB1は赤ダイコン(Rapanus sativus L.)におけるアントシアニン生合成における重要なプレーヤーとして同定されているが,そのパートナーbHLH転写因子(TF)は決定されていない。本研究では,赤ダイコンからbHLHTF遺伝子を分離した。系統発生分析により,この遺伝子がbHLHTFのIIIFサブグループのTT8クレードに属し,この遺伝子RsTT8を指定したことを示した。細胞内局在化分析はRsTT8-sGFPがRsTT8-sGFP構築物を持つArabidopsis thalianaプロトプラストの核に局在することを示した。著者らは,葉,根の果肉および根の皮において異なる赤色表現型を示す3つのダイコン品種(N,CおよびD)におけるアントシアニン生合成およびRsTT8発現レベルを評価した。C品種の根果肉とD品種の葉と皮は強い赤色色素沈着を示した。これらの組織において,RsTT8発現はRsMYB1 TFの発現と,8つの試験したアントシアニン生合成遺伝子(すなわちRsCHS,RsCHI,RsF3H,RsDFR,RsANS)の5つの発現と全体的に正の相関を示した。タバコ葉におけるRsTT8とRsMYB1の異種共発現は,内因性アントシアニン生合成遺伝子とアントシアニン蓄積の発現を劇的に増加させた。さらに,酵母ツーハイブリッドアッセイにより,RsTT8はMyb相互作用領域(MIR)でRsMYB1と相互作用し,一過性トランス活性化アッセイはRsTT8がRsMYB1と共発現するとRsCHS及びRsDFRプロモーターを活性化することを示した。RsTT8による葉及び種子の赤色色素沈着を欠くArabidopsis tt8-1変異体の相補性は赤色色素沈着を回復し,葉及び種子においてそれぞれ高アントシアニン及びプロアントシアニジン含量をもたらした。まとめると,これらの結果はRsTT8がアントシアニン生合成時にRsMYB1との調節パートナーとして機能することを示す。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  植物の生化学 

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