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J-GLOBAL ID：201802212051072179   整理番号：18A0714319

異なるイオン組成とpH値の水におけるシリカナノ粒子ゲルの長期安定性【JST・京大機械翻訳】

The long term stability of silica nanoparticle gels in waters of different ionic compositions and pH values

著者 (4件)： Sogaard Christian (Department of Chemistry and Molecular Biology, University of Gothenburg, Gothenburg, Sweden) ,  Funehag Johan (Department of Geology and Geo-Technique, Chalmers University of Technology, Gothenburg, Sweden) ,  Gergoric Marino (Department of Chemistry and Chemical Engineering, Chalmers University of Technology, Gothenburg, Sweden) ,  Abbas Zareen (Department of Chemistry and Molecular Biology, University of Gothenburg, Gothenburg, Sweden)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 544  ページ： 127-136  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地下トンネルを注入するためのシリカナノ粒子の使用は,有機注入材料と比較して環境に優しい選択肢を提供する。シリカゾルは市販されており,加速器(塩)と混合すると,所定の時間でゲルを形成する。多くの研究は,注入におけるシリカゾルの実用化と粘度や強度開発のような物理的パラメータの開発に焦点を合わせてきたが,得られたシリカゲルの長期安定性についてはほとんど知られていない。岩石破砕に置かれたとき,pHと地下水のイオン組成のようなパラメータは,ゲルの長期安定性と機能性に影響を及ぼす可能性がある。本論文では,水が488日までゲル構造を通過するとき,シリカゲルの挙動をシミュレートするために新しく設計した試験装置を用いた。水のpHとイオン組成を変化させて,注入用途に使用されるゲルによって経験できる環境をシミュレートした。浸出水のイオン組成,体積およびpHの形の結果を用いて,シリカゲルの寿命を評価し,予測した。全体的な結果は,水の流れや塩の性質のようないくつかの因子がゲル化のために使用される加速器と呼ばれ,ゲルの寿命に著しい影響を及ぼすことを示している。さらに,加速器イオンがゲルから浸出することを示した。しかし,それらがゲルから放出される程度は塩型に依存する。これらの結果から,単純な数値モデルを用いて著者らの実験で用いた100mLゲルの寿命を予測した。予測は,100mLゲルに対する全溶解時間が数百年であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ゲル ,  浸出液 ,  シリカゲル ,  *イオン組成 ,  加速器 ,  試験装置 ,  *二酸化ケイ素 ,  粘度 ,  *イオン ,  溶解 ,  地下水 ,  ゲル化
準シソーラス用語： シリカゾル ,  *長期安定性 ,  *シリカナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： シリカゾル ,  シリカゲル ,  シリカゲルの安定性 ,  トンネルグラウト ,  シリカ-イオン相互作用

分類 (1件)： コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (6件)： イオン組成 ,  pH値 ,  水 ,  シリカナノ粒子 ,  ゲル ,  長期安定性