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J-GLOBAL ID:201802212076753048   整理番号:18A2062897

バングラデシュにおける最初の2年間のスラム居住児における腸病原体と環境腸機能障害の糞便マーカーとの関連性【JST・京大機械翻訳】

Association of intestinal pathogens with faecal markers of environmental enteric dysfunction among slum-dwelling children in the first 2 years of life in Bangladesh
著者 (5件):
資料名:
巻: 23  号: 11  ページ: 1242-1250  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1807A  ISSN: 1360-2276  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】:環境的機能障害(EED)は,Myelopoxidase(MPO),Neopterin(NEO),およびAlpha-1抗トリプシン(AAT)などの糞便バイオマーカーによって評価することができる。著者らは,最初の2年間において,腸内病原体とEEDの糞便マーカーとの関連性を調べることを目的とした。【方法】バングラデシュサイトのMAL-ED出生コホートデータを用いて,この分析を実施した。一般化推定方程式(GEE)を用いた多変量解析を行い,EEDの腸内病原体と糞便マーカー間の関連性を試験した。【結果】:Giardia症,as虫症,およびtrichuri症は最も頻繁な寄生虫感染症であり,Campylobacter属,腸凝集性大腸菌(EAEC)および腸毒素産生大腸菌(ETEC)は,小児の糞便サンプルで観察された一般的細菌病原体であった。全体として,糞便試料の71%,97%および58%は,それぞれMPO,NEOおよびAATに対する非熱帯設定において正常と考えられる値以上であった。Giardia症はMPOと有意に関連していることが分かった(係数=0.55;95%CI=0.15,0.95;P値=0.008),AAT濃度(係数=0.34;95%CI=0.04,0.63;P値=0.03)。有意な関連性は,trichuri症とNEOの間に見られた(係数=0.90;95%CI=0.19,1.61;P値=0.01)。trichuri症(係数=1.71;95%CI=0.32,3.11;P値=0.02)とGiardia症(係数=1.51;95%CI=0.79,2.23;P値<0.001)は,EEDスコアと有意に関連した。EAECを有する小児はMPO濃度が有意に高かった(係数=0.33;95%CI=0.06,0.61;P値=0.02)。結論:本研究の結果は,腸の炎症に寄与する腸内病原体の重要性を示唆し,幼児における腸の透過性を増加させた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物検査法 

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