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J-GLOBAL ID:201802212081595914   整理番号:18A1432006

加圧条件における切削岩石の多孔質弾性モデリング【JST・京大機械翻訳】

Poroelastic modeling of cutting rock in pressurized condition
著者 (6件):
資料名:
巻: 169  ページ: 623-635  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0412A  ISSN: 0920-4105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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加圧条件での切削岩石は,周囲条件と比較して本質的に異なる。加圧条件下では,カッターは岩石マトリックスを断片化するだけでなく,流れを前進させるために細孔流体を駆動する。応力と間隙圧の結合により,カッターによって引き起こされる間隙圧力変化は,岩石における有効応力に影響を及ぼし,最終的に機械的比エネルギー(MSE)に影響を及ぼす。カッター運動によって引き起こされる応力と間隙圧の変化は,切削プロセスにおける多孔質弾性効果である。加圧切削プロセスを研究するために,線形多孔質弾性の理論に基づく切削モデルを開発した。このモデルは岩石中の結合応力と間隙圧を予測でき,切削過程における多孔質弾性効果のより良い理解を与える。望ましい解を得るために,Fourier変換を用いた。Fourier空間における解析解を得た後,離散Fourier変換を用いて,解を実空間に逆変換した。また,Mohr-Coulomb破壊基準を導入して,カッタの前方の岩盤の破壊を決定した。最終的に,モデルは加圧切削プロセスにおける切削力とMSEを予測できる。モデルを公表された実験データと比較し,モデルと実験結果の間の良好な整合性を見出した。静水圧の影響とMSEに及ぼす切断の存在について研究して,切断工程の間の多孔質弾性効果についても考察した。本論文における結果は,坑井掘削におけるビット-岩石相互作用に適用することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
分類
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油層工学  ,  坑井仕上げ,試験 
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