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J-GLOBAL ID:201802212104153570   整理番号:18A0768135

風荷重模擬装置の開発と実海域環境下の自由航走模型試験

Development of a Wind Loads Simulator and Free-running Model Ship Tests in Actual Sea Conditions
著者 (3件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 381-400 (WEB ONLY)  発行年: 2018年01月30日 
JST資料番号: U0578A  ISSN: 2188-6598  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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著者らは,船舶性能に及ぼす風の影響を調べるための自由航行模型試験を行うことを可能にする風荷重シミュレータを開発した。風荷重シミュレータは,想定された真の風速と方向,および瞬間的モデル船舶速度,ドリフト角度,および船首角を考慮して模擬風荷重を有する自由航行模型船舶を提供する。それは環境風を発生させないが,3対のダクトファンを用いて模型船に力とモーメントを与える。制御PCは,事前に船舶運動データを推定した風荷重係数を用いて,縦方向と横方向の風力とヨーモーメントを計算し,3つの対のダクトファンにそれらを分布させる。フィードバック制御はダクトファンが取り付けられているロードセルからのデータおよびダクトファンの慣性力を補正するための加速度計からのデータを用いて意図された風荷重を確実にする。本論文では,風荷重シミュレータの概念,構成,および制御手順を報告し,風荷重シミュレータを検証するための試験データを提示した。試験は,モデル流域における海岸および自由航行試験に関する予備試験を含む。自由航行試験は,風および風と規則波における旋回,ジグザグ,およびコース保持試験,および,短い半月の不規則波においるコース保持試験を維持した。試験データは,実際の海洋条件における船舶性能を評価するために,自由航行模型試験における装置としての風荷重シミュレータの有効性と有用性を確認した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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船舶性能 
引用文献 (17件):
  • 藤原敏文,二村 正,南 佳成,佐々木紀幸,高木 健:大型コンテナ船の風・波併存下自由航走模型試験, 日本船舶海洋工学会講演会論文集,第6号,pp.15-18,2008.
  • Tsukada Y. ,Ueno M. ,Miyazaki H. and Takimoto T.:An Auxiliary Thruster for Free-running Model Ship Test,Proc. of the ASME 2013 32nd Int. Conf. on Ocean,Offshore and Arctic Engineering,OMAE,paper No. 10569 ,2013.
  • 塚田吉昭,上野道雄,谷澤克治,北川泰士,宮崎英樹,鈴木良介:自由航走模型試験のための補助推力装置の開発,日本船舶海洋工学会論文集,第20号,pp.59-67,2014.
  • 塚田吉昭,鈴木良介,上野道雄:自由航走模型試験のための風荷重模擬装置の開発,日本船舶海洋工学会講演会論文集,第23号,pp.443-444,2018.
  • Tsukada Y.,Suzuki R and Ueno M. :Wind Loads Simulator for Free-running Model Ship Test,Proc. of the ASME 2017 36th Int. Conf. on Ocean,Offshore and Arctic Engineering,OMAE,paper No. 61158 ,2017.
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