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J-GLOBAL ID:201802212158411547   整理番号:18A1127558

太陽熱を利用した農耕地土壌の消毒が窒素動態に及ぼす影響の評価-農薬に過度に依存しない土壌消毒法に養分面での環境配慮もプラスする-

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資料名:
巻: 32  号:ページ: 9-14  発行年: 2018年06月10日 
JST資料番号: L0092A  ISSN: 0913-7025  CODEN: KAKKEQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・太陽熱消毒後の土壌において,植物が吸収する主な窒素の形態として知られる無機態窒素(主にアンモニア態窒素(NH4-N)と硝酸態窒素(NO3-N))の含量が,消毒前よりも大幅に増える場合があることを検証。
・太陽熱消毒により地温が10°C高まると土壌窒素無機化の反応は2.4倍速く進行。
・硝化はNH4-NからNO3-Nへの変化であり,微生物の働きによるので,太陽熱消毒に伴いアンモニア酸化細菌数などが減少し,硝化の抑制が発生。
・NH4-Nに比べNO3-Nは土壌への吸着力が弱く降雨に伴って,作土から作物根が届かない地下へと溶脱する可能性大。
・採取土壌をビンに詰め,培養温度30~60°Cで42日間培養した場合,60°Cでは硝化が停止し,30°Cに戻しても回復しないことを確認。
・土壌を45°C,7日間培養した後NH4-Nを添加し,次に30°C,14日間で培養した場合よりも,引き続き45°C,14日間培養するほうがNO3-N生成量が多いことを確認。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌生物  ,  土壌管理  ,  土壌化学  ,  太陽エネルギー 

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