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J-GLOBAL ID：201802212176997659   整理番号：18A1873938

イラン人男性におけるIL-1RA VNTRおよびIL-1α4845G>T多型と特発性男性不妊症のリスク:症例対照研究とin silico分析【JST・京大機械翻訳】

IL-1RA VNTR and IL-1α 4845G>T polymorphisms and risk of idiopathic male infertility in Iranian men: A case-control study and an in silico analysis

著者 (3件)： Zamani-Badi Tayyebeh (Gametogenesis Research Center, Kashan University of Medical Sciences, Kashan, Iran) ,  Nikzad Hossein (Gametogenesis Research Center, Kashan University of Medical Sciences, Kashan, Iran) ,  Karimian Mohammad (Anatomical Sciences Research Center, Kashan University of Medical Sciences, Kashan, Iran)
資料名： Andrologia  (Andrologia)
巻： 50  号： 9  ページ： e13081  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0500A  ISSN： 0303-4569  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,IL-1RA VNTRとIL-1α4845G>T多型と特発性男性不妊症との関連性を検討し,続いてin silico解析を行った。症例対照研究において,230人の不妊症と230人の健康な男性から血液サンプルを収集した。IL-1RA VNTRの遺伝子タイピングをPCRにより行い,IL-1α 4845G>Tをポリメラーゼ連鎖反応-制限断片長多型により遺伝子型決定した。IL-1RAおよびIL-1αのいくつかの分子的側面に及ぼすIL-1RA VNTRおよびIL-1α4845G>T効果の検出のために,in silicoアプローチを用いた。IL-1α4845G>Tに対する著者らの遺伝的関連研究の結果は,GT遺伝子型,T対立遺伝子および特発性男性不妊の間に有意な関連があることを明らかにした。全分析においてIL-1RA VNTRと男性不妊の間に有意な関連はなかった。しかしながら,サブグループ分析は,VNTR 4R/5R遺伝子型を有する被験者が,低精子症のより高いリスクにあることを明らかにした。さらに,4845TT遺伝子型および4845T対立遺伝子は,乏精子症,精子無力症および非閉塞性無精子症と関連していた。バイオインフォマティクス分析は,IL-1RA VNTRがIL-1RAのスプライシングパターンに影響を及ぼす可能性があることを示した。さらに,IL-1α4845G>TはRNA構造と蛋白質機能に有意な影響を及ぼす。著者らの知見に基づいて,IL-1RA VNTRとIL-1α4845G>T多型の両方が,感受性個体のスクリーニングのための潜在的バイオマーカーと考えられた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *インターロイキン1 ,  遺伝子型 ,  PCR法 ,  対立遺伝子 ,  *男性 ,  バイオマーカー ,  *症例対照研究 ,  *イラン・イスラム共和国 ,  遺伝子多型 ,  RFLP ,  精子 ,  *男性不妊症 ,  感受性
準シソーラス用語： バイオインフォマティクス ,  *in silico , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 遺伝子多型 ,  特発性男性不妊症 ,  IL-1RA ,  IL-1α ,  in silico分析

分類 (2件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  消化器の疾患  (GH03000W)

タイトルに関連する用語 (10件)： イラン ,  男性 ,  IL-1ra ,  VNTR ,  IL-1α ,  多型 ,  男性不妊症 ,  リスク ,  症例対照研究 ,  分析