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J-GLOBAL ID:201802212253585920   整理番号:18A0921589

結腸直腸癌に対する手術後のメトホルミン使用と腫瘍学的転帰との関連:全国レジスタベース研究【JST・京大機械翻訳】

Association between metformin use after surgery for colorectal cancer and oncological outcomes: A nationwide register-based study
著者 (4件):
資料名:
巻: 143  号:ページ: 63-72  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0267B  ISSN: 0020-7136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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結腸直腸癌は,西洋世界で最も一般的悪性腫瘍の1つであり,外科的切除後でも,高い再発率がある。メトホルミン治療は癌発生のリスク低下と関連しているが,メトホルミンが再発リスクに影響するかどうかは不明である。本研究の目的は,結腸直腸癌に対する手術後のメトホルミンと無再発,無病生存および全死因死亡率との治療の間の関連性を検討することであった。本研究は,観察者ベースの研究であり,25785名の患者を含み,そのうち1,116名は医学的に治療され,966名は手術後にいくつかの点でメトホルミン治療を開始した。糖尿病は無症候性(HR_調整=1.09,95%CI0.97-1.21,p=0.15)または無再発生存(HR_調整=1.13,95%CI0.95-1.35,p=0.17)と関連しなかった。本研究は,メトホルミン処置群(HR_RFS=1.06,95%CI0.87-1.15,p=0.57,HR_DFS=1.01,95%CI0.89-1.15,p=0.85)と非糖尿病患者の間で,無病または無再発生存に関して差がないことを見出した。糖尿病患者は全原因死亡率を増加させた(HR_調整=1.29,95%CI 1.16-1.45,p<0.0001)。メトホルミン治療は非糖尿病患者と比較して全死因死亡率に影響しなかった(HR=1.07,95%CI0.94~1.22,p=0.33)。結論として,著者らの研究は,結腸直腸癌に対する手術後の糖尿病またはメトホルミン治療と無再発生存または無病生存の間の関連性を見出さなかった。しかし,糖尿病の診断は全原因死亡率の増加と関連している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの診断  ,  泌尿生殖器の腫よう 
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