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J-GLOBAL ID:201802212291501886   整理番号:18A1249475

インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼと癌におけるその治療阻害【JST・京大機械翻訳】

Indoleamine 2,3-Dioxygenase and Its Therapeutic Inhibition in Cancer
著者 (8件):
資料名:
巻: 336  ページ: 175-203  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2361A  ISSN: 1937-6448  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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トリプトファン異化酵素インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ-1(IDO1)は,癌免疫抑制,血管新生,および転移の駆動において非常に注目されている。IDO1は,局所CD8+Tエフェクター細胞およびナチュラルキラー細胞を抑制し,CD4+T調節細胞(iTreg)および骨髄由来サプレッサー細胞(MDSC)を誘導する。構造的に異なる酵素トリプトファンファンジオキシゲナーゼ(TDO)も,免疫逃避と転移進行に最近関与している。最後に,IDO1関連酵素IDO2がIDO1仲介iTregを支持し,ある種の癌におけるB細胞炎症状態に寄与することを示唆した。IDO1とTDOは腫瘍細胞において広くアップレギュレーションされるが,腫瘍微小環境の間質,内皮,および自然免疫細胞において,また腫瘍排出リンパ節においても可変的に上方制御される。癌の前臨床モデルにおける薬理学的および遺伝的証明は,癌治療標的としてIDO1を検証した。IDO1阻害剤は,それら自身に対する活性が限られているが,免疫原性化学療法や免疫チェックポイント薬を大きく増強することから,IDO/TDO機能は適応免疫寛容に影響を及ぼすことから,IDO1の2つの小分子酵素阻害剤の発見と開発は,フェーズII/IIIヒト試験(エパコスタットとナボキシモド)において最先端を進めている。IDO経路において異なる作用機序を持つトリプトファン模倣化合物インドキシモドも多段階II試験で進歩しており,IDO/TDO阻害剤はIDO1バイパス(固有抵抗)又はIDO1阻害剤に対する獲得抵抗性を扱う場合に癌治療に影響を及ぼす可能性がある。本レビューでは,IDO1機能に関する知識と,IDO1阻害剤が癌における治療反応を高めるための炎症をどのように再プログラムするかについて調査した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 
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