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J-GLOBAL ID:201802212294929455   整理番号:18A1299508

セメント懸濁液のレオロジー-物理的性質における粒子充填特性の役割の理解:文献レビュー【JST・京大機械翻訳】

Understanding the role of particle packing characteristics in rheo-physical properties of cementitious suspensions: A literature review
著者 (2件):
資料名:
巻: 161  ページ: 340-353  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コンクリート幹における固体骨格の粒子充填を強化するための関心は,セメント質材料と水/混和材需要の含有量を低減し,従って材料性能を改善するだけでなくコストと環境影響を低減する。セメント系懸濁液中の固体粒子は凝集体のような非コロイド粒子として分類でき,そこでは機械的相互作用のみが存在する。そして,粒子表面力が重力せん断力を支配するようなセメント質材料のようなコロイド粒子は,粒子が凝集する傾向がある。本論文では,セメント系懸濁液のレオロジー-物理的性質に及ぼすコロイド状および非コロイド状粒子の充填特性の影響に関する知識の進歩をレビューした。焦点は,10~2μm(セメント質材料を表す)から10~4μm(粗骨材を表す)までの範囲の固体粒子サイズに置かれる。セメント系懸濁液のレオロジー及び安定性特性に及ぼす固体(コロイド及び非コロイド粒子)の体積分率及び粒子充填の影響を考察した。セメント系懸濁液のレオロジー特性は,主に相対的な固体充填率(φ/φ_m)によって支配される。粒状骨格の臨界遷移体積分率(φ_c)が存在し,それ以上では粒子間の直接摩擦接触がレオロジー特性を支配し始める。したがって,流体コンクリートを設計するためには,凝集体の体積分率を臨界遷移値以下に保ち,懸濁液媒体のレオロジー特性を適切に調整し,凝集体の適切な安定性を確保する必要がある。粒状骨格の粒子充填の最適化は,粒子格子効果を改善することができて,その結果,コンクリートの安定性特性を強化することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート  ,  セメントの性質・分析 

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