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J-GLOBAL ID:201802212355961286   整理番号:18A1183481

トンボによる生息場所利用の日変化:絶滅危惧のトンボSympetrum depressiusculum(トンボ目:Libellulidae)による夜間停泊場所選択

Diel changes in habitat use by dragonflies: Nocturnal roosting site selection by the threatened dragonfly Sympetrum depressiusculum (Odonata: Libellulidae)
著者 (3件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 154-163  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1441A  ISSN: 1343-8786  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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昆虫の生息場所の利用と要件は季節の間に変化する可能性があると認識されているが,ほとんどの昆虫の生息場所の変化についてはほとんど注目されていない。本検討において,著者らは昼間の活動と夜間の停泊の間のSympetrum depressusculum(Selys,1841)の成虫トンボの生息場所利用パターンを比較した。昼間に,異なる生息場所において成虫個体を捕獲し,蛍光塗料で個体に標をつけた。夜間においては,UV光を用いて生息場所に残って標のついた個体を探索した。昼間の活動のための生息場所の選択と夜間の停泊のための生息場所の選択は著しく異なることを見出した。成虫は夜間の停泊のための池やそれらの当面の環境を明らかに避けたが,この生息場所タイプは昼間の活動に頻繁に利用された。河岸域の夜間回避は熱調節に悪影響を及ぼす低温と関連があり,夜間の停泊のための特定の生息場所の選択は風の吹く夜間に安定性を与え,適切な避難所として役立つ植生構造と密接に関連していることが示唆される。このような生息場所特性は,特に農業区域の姿が最近数十年に徐々に減少している生息場所タイプである休閑地で見られる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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個生態学 

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