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J-GLOBAL ID：201802212371460233   整理番号：18A1490105

CO酸化のための高性能触媒としてのTiCおよびTiN担持白金単分子層:DFT研究【JST・京大機械翻訳】

TiC and TiN supported platinum monolayer as high-performance catalysts for CO oxidation: A DFT study

著者 (2件)： Wang Yan (College of Physics and Materials Science, Henan Normal University, Xinxiang, Henan 453007, China) ,  Yang Zongxian (College of Physics and Materials Science, Henan Normal University, Xinxiang, Henan 453007, China)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 149  号： 5  ページ： 054705-054705-9  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TiC(001)およびTiN(001)上に担持されたPt単分子層のCO酸化に対する反応性を,経験的分散補正密度汎関数理論計算を用いて研究した。吸着したO_2とCO分子の間の,Eley-Rideal(ER)とLangmuir-Hinshelwood(LH)機構を含むCO酸化の可能な反応経路の数は,吸着したO_2が最初に解離するか,またはCOと直接反応する場合を考慮している。初期段階としてのO_2分子の解離吸着は,直接反応モードと比較して,より低い活性化障壁により,より好ましいことが分かった。したがって,吸着したO_2分子の解離は,CO酸化反応において非常に重要な役割を果たす。両方のPt単分子層系に対して,著者らの解析はまた,反応が初期ER機構とその後のLH機構を介して最も支配的であることを明らかにした。さらに,律速段階の活性化障壁を比較することによって,Pt_ML/TiN(001)上のCO酸化は,Pt_ML/TiC(001)上のそれより高い触媒活性を示し,担体が触媒反応において果たす重要な役割を示した。本結果は,TiN担持単層Pt触媒が低温でのCO酸化の良い候補であることを示唆した。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *触媒 ,  低温 ,  触媒活性 ,  反応経路 ,  *白金 ,  白金触媒 ,  律速 ,  直接反応 ,  解離吸着 ,  反応性 ,  *単分子層 ,  チタン化合物 ,  窒化物
準シソーラス用語： 活性化障壁 ,  窒化チタン ,  *一酸化炭素酸化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  吸着の電子論  (CB12042Y) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E)

タイトルに関連する用語 (10件)： CO酸化 ,  高性能 ,  触媒 ,  TiC ,  TiN ,  担持 ,  白金 ,  単分子層 ,  DFT ,  研究