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J-GLOBAL ID：201802212408740539   整理番号：18A0972838

COとそれらのO原子移動およびC-H活性化反応性の単離可能なヨードシラレンおよびヨードキシアレーン付加物【JST・京大機械翻訳】

Isolable iodosylarene and iodoxyarene adducts of Co and their O-atom transfer and C-H activation reactivity

著者 (4件)： Hill Ethan A. (Department of Chemistry, The University of Chicago, 5735 S. Ellis Ave, Chicago, IL 60637, USA. [e-mail]) ,  Kelty Margaret L. ,  Filatov Alexander S. ,  Anderson John S.
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 9  号： 19  ページ： 4493-4499  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,Coの離散的なヨードシルおよびヨードキシレン付加物の珍しいシリーズを報告する。これらの付加物の形成を,単結晶X線回折を含む一連の技術によって確認した。これらの付加物とO-原子アクセプタおよびH-原子ドナーとの反応性を,機構的詳細の解明に特に焦点を当てて研究した。詳細な速度論的解析により,提案したオキソと付加物媒介機構の識別を可能にした。特に,これらの反応は同位体標識混合物による競争実験により調べられ,研究した全ての付加物が大きなKIEを示すことを示した。これらの研究は,異なる機構が付加体錯体の微妙な置換基変化に依存して関連することを示唆する。反応性データは一つの場合に過渡的オキソ錯体の関与と一致したが,二つの他の系はヨードシルまたはヨードキシレン付加物として直接基質と反応するように見えた。これらの結果は,O原子移動およびC-H活性化のような金属-オキソ錯体に典型的に起因する反応性が,オキソ錯体の生成における頻繁な中間体である離散遷移金属ヨードシルまたはヨードキシレン付加物によっても媒介され得ることを支持する。これらの系の反応性に及ぼすSc3+のような付加Lewis酸の影響も調べた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： オキソ錯体 ,  *反応性 ,  アクセプタ ,  速度論 ,  付加体 ,  基質 ,  *付加物 ,  Lewis酸 ,  中間体 ,  ドナー
準シソーラス用語： *C-H活性化 ,  置換基 ,  同位体標識 ,  単結晶X線回折 ,  *酸素原子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  有機ほう素化合物  (CF08020R) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  鉄の錯体  (CE01091H)

タイトルに関連する用語 (6件)： CO ,  O原子 ,  C-H活性化 ,  反応性 ,  単離 ,  付加物