文献

J-GLOBAL ID：201802212431173662   整理番号：18A2107490

SCIFI: LHCbのための新しいシンチレーションファイバトラッカー【JST・京大機械翻訳】

SciFi: The New Scintillating Fibre Tracker for LHCb

著者 (1件)： Comerma A. (Physikalisches Institut at Heidelberg Universitaet, Im Neuenheimer Feld 226, Heidelberg, 69120, Germany)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2017  号： NSS/MIC  ページ： 1-6  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： LHCb検出器は,LHCのLong Shutdown2(LS2)の間,より高い瞬間的な光度に対処するためにアップグレードされ,トリガーレス読出しシステムを用いて40MHzでデータを読み出す。現在のLHCb主追跡システムは,粒子多重度の増加に対処することができず,高度に粒状のシンチレーションファイバ検出器により置き換えられる。新しいシンチレーションファイバ(SciFi)トラッカーは,340m2の全検出器面積をカバーし,LHCb分光計の曲げ方向において100mより良い荷電粒子の空間分解能を提供する。検出器は,個々のモジュール(0.5m4.8m)から構成され,各々は,活性検出器材料として2.4mの長さを持つ8つの繊維マットから構成される。繊維マットは直径250mの青色発光シンチレーション繊維の6層から成る。シンチレーション光は,最先端のマルチチャネルシリコン光乗算器(SiPMs)のアレイで記録される。カスタムASICを用いてSiPM信号をディジタル化した。その後のディジタルエレクトロニクスはデータがDAQシステムに光リンクを介して送られる前にクラスタ化とデータ圧縮を実行する。検出器の寿命に対して期待される1012neq/cm2までの中性子フルエンスに曝露した後のSiPMの熱雑音を低減するために,SiPMアレイを低温ボックスと呼ばれる3D印刷チタン合金冷棒に搭載し,-40°Cまで冷却した。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： クラスタ化 ,  空間分解能 ,  熱雑音 ,  トラッキング装置 ,  分光計 ,  荷電粒子 ,  ASIC ,  乗算器 ,  低温 ,  データ圧縮 ,  検出器 ,  *シンチレーション
準シソーラス用語： ディジタル化 ,  SiPM ,  読出し , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  専用演算制御装置  (JC04030Y) ,  医用画像処理  (JE04020T) ,  音声処理  (JE05000E) ,  NMR一般  (BM07041R)

タイトルに関連する用語 (1件)： LHCb