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J-GLOBAL ID:201802212495987486   整理番号:18A1427516

環状RNA CIRC-CBFBはmiR-607/FZD3/Wnt/β-カテニン経路の調節を介して慢性リンパ性白血病における増殖を促進しアポトーシスを阻害する【JST・京大機械翻訳】

Circular RNA circ-CBFB promotes proliferation and inhibits apoptosis in chronic lymphocytic leukemia through regulating miR-607/FZD3/Wnt/β-catenin pathway
著者 (7件):
資料名:
巻: 503  号:ページ: 385-390  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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円形RNA(circRNA)は非コードRNAファミリーに属し,肺癌や結腸直腸癌のような様々なヒト癌に関与する。それにもかかわらず,circRNA発現が慢性リンパ性白血病(CLL)進行に関連するかどうかは,ほとんど不明のままである。本研究では,CLLにおけるcirc-CBFBの役割を調べた。著者らは,正常対照と比較して,CLL細胞においてcirc-CBFBが著しく過剰発現していることを見出した。さらに,循環CBFBはCLL患者の診断および予後バイオマーカーとして役立つことを見出した。著者らはまた,循環CBFBの生理学的機能を調査した。著者らは,circ-CBFBノックダウンがCLL細胞増殖を有意に抑制し,細胞周期進行を停止させ,細胞アポトーシスを誘導することを見出した。その機構に関して,著者らは,Fzd3を標的とするmiR-607のスポンジとして,circ-CBFBを同定した。miR-607の利用性を阻害することにより,circ-CBFBはFzd3発現を促進し,Wnt/β-カテニン経路の活性化と結果としてのCLL進行を誘導した。まとめると,著者らの知見は,circ-CBFB/miR-607/Fzd3/Wnt/β-カテニン調節シグナル伝達カスケードがCLL進行に寄与することを明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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細胞生理一般  ,  細胞構成体の機能  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  遺伝子発現 

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