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J-GLOBAL ID:201802212546937003   整理番号:18A0655850

大黄による敗血症関連ラットの脳機能障害に対する作用機序の研究【JST・京大機械翻訳】

Effects of Rhubarb on brain dysfunction in septic rats
著者 (5件):
資料名:
巻: 37  号: 10  ページ: 878-883  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2245A  ISSN: 1002-1949  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:敗血症に関連するラットの脳機能障害に対する大黄の作用及びその可能な作用機序を研究する。方法:84匹のWistarラットを無作為に盲腸結紮対照(Sham)群(A,B群),盲腸結紮穿孔術(CLP)群(A,B群)と大黄胃投与+CLP(R+CLP)群(A群,B群)に分け,R+CLP群にはジメチルスルホキシド溶液を胃管内投与した。Sham群とCLP群のラットには,ジメチルスルホキシド溶液のみを与え,CLP群では敗血症ラットモデルを確立し,A群では生存時間を観察し,B群では術後6,24,48時間で屠殺した。ELISA法により、血清ニューロン特異性エノラーゼ(NSE)、S100β、右脳部分の脳組織をHE染色と免疫組織化学法によりAQP-4発現を測定し、部分的にELISA法により脳組織NF-κB、TNF-α、IL-6発現レベルを測定した。左脳を乾湿質量法による含水量測定に用い、脳水腫状況を評価した。【結果】1)CLP群とR+CLP群における脳含水量は,Sham群におけるそれらより有意に高かった。R+CLP群の術後6時間の脳組織含水量はCLP群の術後6時間より明らかに低下した。2)CLP群とR+CLP群の脳組織炎症性因子(NF-κB、IL-6とTNF-α)のレベルはSham群より明らかに高かった。R+CLP群の術後24時間における脳組織炎症性因子のレベルはCLP群の術後24時間より明らかに低下した。3)CLP群とR+CLP群の血清NSE、S100β含有量はSham群より明らかに高かった。R+CLP群の術後24時間における血清NSE、S100βの含有量はCLP群の術後24時間より明らかに低下した。(4)光学顕微鏡によると、大黄の胃内投与は敗血症後の脳組織の水腫程度を軽減し、その中でR+CLP群の術後6時間の脳組織水腫程度はCLP群の術後6時間より明らかに軽減した。(5)脳組織の免疫組織化学;大黄の胃内投与は脳組織のグリア細胞のAQP-4レベルを低下させ、その中でR+CLP群の術後6時間の脳組織水腫程度はCLP群の術後6時間より明らかに低下した。R+CLP群における生存率は,CLP群におけるそれらより有意に高かった。結論:大黄の使用はラットの敗血症関連脳機能障害に対して明らかな保護作用がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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循環系の基礎医学 

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