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J-GLOBAL ID：201802212573977937   整理番号：18A1289645

血漿の脱脂質はヒトブチリルコリンエステラーゼに対して最小の効果を持つ【JST・京大機械翻訳】

Delipidation of Plasma Has Minimal Effects on Human Butyrylcholinesterase

著者 (4件)： Onder Seda (Department of Biochemistry, School of Pharmacy, Hacettepe University) ,  Onder Seda (Eppley Institute, University of Nebraska Medical Center) ,  Tacal Ozden (Department of Biochemistry, School of Pharmacy, Hacettepe University) ,  Lockridge Oksana (Eppley Institute, University of Nebraska Medical Center)
資料名： Frontiers in Pharmacology (Web)  (Frontiers in Pharmacology (Web))
巻： 9  ページ： 117  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7091A  ISSN： 1663-9812  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトブチリルコリンエステラーゼ(BChE)は,化学兵器剤の毒性に対する保護に使用するために,Cohn画分IV-4から大量に精製される。小規模予備実験では,BChE(P06276)を精製するための出発物質として,アメリカ赤十字から出たプラズマを用いた。ボランティアのドナー血漿試料の多くは,脂肪,血液の前に脂肪食を食べているドナー,により混濁している。混濁脂肪は分光光度計とカラムクロマトグラフィーで行った酵素分析を妨害した。本研究の目的は,BChE活性の損失なしに血漿から脂肪を除去する方法を見出すことであった。10%デキストラン硫酸塩と塩化カルシウムの溶液を脂肪プラズマに添加し,続いて遠心分離し,0.8μmフィルターを通して濾過することにより,満足な脱脂質を達成した。また,Aerosilによる治療は脂肪血を脱脂質したが,50%の血漿容積の損失を伴った。非変性ゲル電気泳動におけるBChE活性とBChEアイソザイムパターンは脱脂質により影響を受けなかった。脱脂質した血漿中のBChEは,固定化モノクローナル抗体B218-5およびmAb2により効率的に捕捉された。免疫化BChEは酸との抗体結合から放出され,SDSゲル電気泳動により高度に濃縮された変性BChE調製物として可視化された。結論として,デキストラン硫酸塩/CaCl_2による脱脂質はBChE活性とBChEの四量体構造を保持する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 毒性 ,  ドナー ,  モノクローナル抗体 ,  *血漿 ,  遠心分離 ,  ゲル電気泳動 ,  可視化 ,  抗体 ,  プラズマ ,  *脱脂 ,  酵素 ,  フィルタ ,  カラムクロマトグラフィー
準シソーラス用語： *ブチリルコリンエステラーゼ ,  固定化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Aerosil380F ,  デキストラン硫酸 ,  脂肪プラズマ ,  ブチリルコリンエステラーゼ ,  脱脂質 ,  モノクローナル抗体

分類 (1件)： 酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 血漿 ,  脱脂質 ,  ヒト ,  ブチリルコリンエステラーゼ