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J-GLOBAL ID：201802212576754458   整理番号：18A1649294

歪ロゼットを持つ縮尺風力タービン三脚における周波数スペクトル変化に基づく二段階損傷評価法【JST・京大機械翻訳】

A two-step damage assessment method based on frequency spectrum change in a scaled wind turbine tripod with strain rosettes

著者 (3件)： Soman Rohan (Institute of Fluid Flow Machinery, Polish Academy of Science, Gdansk, Poland) ,  Mieloszyk Magdalena (Institute of Fluid Flow Machinery, Polish Academy of Science, Gdansk, Poland) ,  Ostachowicz Wieslaw (Institute of Fluid Flow Machinery, Polish Academy of Science, Gdansk, Poland)
資料名： Marine Structures  (Marine Structures)
巻： 61  ページ： 419-433  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0210A  ISSN： 0951-8339  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,沖合支持構造の縮尺モデルにおける損傷検出と位置確認のための2段階方法論の概念を証明した。この方法論を検証するために2つの損傷シナリオをシミュレートした。調査した最初の損傷シナリオは,表への三脚の付着を除去することによってシミュレートされた支持条件の劣化であり,第二のシナリオは,三脚構造の上部ブレースにおける人工円周亀裂を形成するためにフランジをアンボルトすることによってシミュレートされる。モデルに結合したファイバBragg格子(FBG)センサのネットワークから歪測定を得た。損傷検出は,二乗平均二乗偏差(RMSD)推定器を用いて第一段階で行った。RMSD値がある閾値以上であれば,損傷は検出されると言われている。実験結果は,付加的ピークがいくつかの周波数領域に現れ,構造における損傷に関連する振動モードを明らかにすることを示した。新しいピークが出現した領域にRMSD推定器を適用して,損傷を検出することが可能である。損傷が検出されると,損傷分離係数(DIF)が損傷分離(レベルII損傷検出)に使用される。DIFは同様にRMSDに基づいており,ロゼット集合値を用いた正規化を含んでいる。その結果,DIFは良好な位置決め性能を示すことが分かった。この良好な性能は,いくつかのロゼットの振動の高い相対振幅によるバイアスを克服するパラメータの能力に起因する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 周波数領域 ,  *風車 ,  フランジ ,  縮尺模型 ,  センサ ,  位置決め ,  振動モード ,  損傷検出 ,  正規化 ,  ネットワーク ,  亀裂 ,  歪測定
準シソーラス用語： 沖合 ,  *三脚 ,  *縮尺 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 損傷検出 ,  損傷隔離 ,  海洋支援構造 ,  FBG歪センサ ,  出力のみの振動法

分類 (1件)： 船舶性能  (QJ02010Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 歪 ,  縮尺 ,  風力タービン ,  三脚 ,  周波数スペクトル ,  段階 ,  損傷評価