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J-GLOBAL ID:201802212582454556   整理番号:18A0025574

アンモニアセンシングのための珪藻細胞を用いたAgナノ粒子の合成【Powered by NICT】

Synthesis of Ag nanoparticles using diatom cells for ammonia sensing
著者 (3件):
資料名:
巻: 16  ページ: 55-61  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2982A  ISSN: 2214-1804  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水和非晶質シリカ構造を含む感光性淡水生物の一種である,珪藻細胞の表面上の光誘起還元機構による銀ナノ粒子の成長は,費用対効果の高い,迅速で,無毒性で,環境に優しい,光誘起ボトムアッププロセスであることが分かった。この材料は可視光スペクトルにおける広い吸収を示した。ヒドロキシル( OH)基を含有する珪藻の光感受性フコキサンチン色素,珪藻細胞とその成長過程の表面上の銀クラスタの形成に重要な役割を果たしている。化合物の関与し,金属イオンの還元と珪藻細胞上に成長させたナノ粒子の安定化に関与する珪藻の蛋白質,をFTIR分析により確認した。研究から,合成した試料は溶存アンモニアの室温センサの作製における検出材料として作用するかどうかを見るために行った。アンモニア濃度の増加と共に可視光吸収ピークはAgナノ粒子間の反発を引き起こす[Ag(NH_3)2]~+錯体の形成による青方偏移強度を高めする傾向があり,結果としてより小さいAgナノ粒子の形成をもたらした。0から100ppmの観測された合成したままの材料の吸収の強度は溶存アンモニアの濃度と直線的に相関した。Agナノ粒子合成のための天然に存在する珪藻類の使用は,大規模な容易な生産のための順応性の利点を有している。また実験結果は,合成したままの材料は,迅速で信頼性のあるセンシング材料として作用することができることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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高分子担体・触媒反応 
タイトルに関連する用語 (5件):
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