文献

J-GLOBAL ID：201802212600807817   整理番号：18A0468465

ヘテロ原子としての窒素を含む自動反応機構生成【Powered by NICT】

Automated Reaction Mechanism Generation Including Nitrogen as a Heteroatom

著者 (4件)： Dana Alon Grinberg (Department of Chemical Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, MA, 02139, United States) ,  Buesser Beat (Department of Chemical Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, MA, 02139, United States) ,  Merchant Shamel S. (Department of Chemical Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, MA, 02139, United States) ,  Green William H. (Department of Chemical Engineering, Massachusetts Institute of Technology, Cambridge, MA, 02139, United States)
資料名： International Journal of Chemical Kinetics  (International Journal of Chemical Kinetics)
巻： 50  号： 4  ページ： 243-258  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0623A  ISSN： 0538-8066  CODEN： IJCKBO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オープンソース速度ベースReaction Mechanism Generator(RMG)プログラムとその熱化学と速度論データベースはヘテロ原子として窒素を含むように拡張した。RMGへの特異的変化と熱化学と反応速度論データのマイニングを考察した。RMGのこの新しい版は~1400Kと~2barでのエチルアミン(EA,CH_3CH_2NH_2)の詳細な熱分解と酸化モデルを生成し,最近の衝撃波管研究と比較することにより試験した。最近の実験データと反応ネットワークの検証は,生成されたモデルは観察された種と同様に着火遅れ測定をうまく再現することを示した。熱分解の間に,EAは最初にC-C結合切断を介して分解し,CH_2NH_2生成物はβ-開裂を介してこの系における最初のHラジカルが生成した。Hの濃度が増加すると,その生成物はより多くのHラジカルを発生させるので,主要なEA消費反応により,HラジカルによるスィツチングでH引き抜き,連鎖反応につながるとなっている。酸化中,支配的なN_2産生経路は,NOとN_2Oにより仲介される。オブザーバブルはC-CおよびC-N EA結合切断反応と同様にEAの熱力学的値に比較的敏感であることが分かったEAの熱力学的データはCBS-QB3レベルで計算し,ここで報告した。本研究は窒素化合物のための適切な速度論的モデルを構築するためのRMGの能力を示し,EAの熱分解と酸化機構を考察した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 酸化 ,  熱分解 ,  速度論 ,  着火遅れ ,  開裂反応 ,  窒素化合物 ,  データベース ,  熱力学 ,  反応速度論 ,  衝撃波管 ,  ラジカル ,  *窒素
準シソーラス用語： 結合切断 ,  熱化学 ,  *ヘテロ原子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 原子とラジカルの反応  (CB06030C)

タイトルに関連する用語 (2件)： ヘテロ原子 ,  窒素