文献

J-GLOBAL ID：201802212610412608   整理番号：18A1517585

ポリドーパミン被覆カーボンナノタマネギ電極に基づく広範囲固体電位差pHセンサ【JST・京大機械翻訳】

A wide-range solid state potentiometric pH sensor based on poly-dopamine coated carbon nano-onion electrodes

著者 (2件)： Zuaznabar-Gardona Julio C. (Nanobiotechnology & Bioanalysis Group, Departament d’ Enginyeria Quimica, Universitat Rovira i Virgili, Avinguda Paiesos Catalans 26, 43007 Tarragona, Spain) ,  Fragoso Alex (Nanobiotechnology & Bioanalysis Group, Departament d’ Enginyeria Quimica, Universitat Rovira i Virgili, Avinguda Paiesos Catalans 26, 43007 Tarragona, Spain)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 273  ページ： 664-671  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノオニオン導電性表面上に被覆したポリドーパミン膜に基づく新しい電位差測定pHセンサを紹介した。炭素ナノオニオン層を含むガラス状炭素電極を,ドーパミンの電解重合と自己重合により修飾した。修飾表面をESEM,RAMAN分光法及びサイクリックボルタンメトリーにより特性化した。修飾電極はpH範囲2~10でほぼNernst電位差応答を示した。さらに,pHセンサはpHの変化に対して迅速で可逆的な挙動を示し,一価カチオンからの干渉効果は無視できた。センサはGCE/CNO/PDA電極を用いて得られたpH値とガラス電極で測定されたそれらの間の優れた対応を示し,2.2~8.3の広いpH範囲をカバーする実試料の分析に適用された。分析性能は,グラファイトと貴金属電極上の電解重合アミンに基づく他の報告されたデバイスに匹敵する。それらの再現性のある安定な応答とそれらの作製の容易さは,(バイオ)分析デバイスにおけるpHセンサの小型化と集積化に非常に有望である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *センサ ,  化学修飾電極 ,  キャラクタリゼーション ,  再現性 ,  貴金属 ,  *pHセンサ ,  電解重合 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  重合 ,  グラファイト ,  pH依存性 ,  *被覆 ,  小型化 ,  導電性 ,  カテコールアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： *電位差 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ポリドーパミン ,  電解重合 ,  自己重合 ,  炭素ナノオニオン ,  電位差pHセンサ

分類 (1件)： 分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： ドーパミン

タイトルに関連する用語 (4件)： ポリドーパミン ,  固体 ,  電位差 ,  pHセンサ