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J-GLOBAL ID：201802212632553460   整理番号：18A0250602

なぜ?事業はつまずいてしまったのか...最終回 イメージ価値で差別化する経営とは

著者 (2件)： 清水泰志 (ワイズエッジ) ,  清水泰志 (アスピレス)
資料名： 近代中小企業  (Modern Entrepreneur)
巻： 53  号： 2  ページ： 46-49  発行年： 2018年02月01日 
JST資料番号： L3967A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これからの時代は,中小企業が差別化の要因を製品やサービスからイメージへ切り替え,ブランド価値で勝負すべきことを述べた。具体的には,1)経営環境の変化三つの特徴(予測が難しい将来,持続的な競争優位から一時的な競争優位への変化,差別化要因の変化),2)イメージによる差別化とは,3)ブランド構築に関する誤解(伝統や歴史がなくてもブランド化は可能,ブランド構築は販促ではない),4)まずはタスクフォースを設置することから(変化に対する柔軟性と俊敏性を高めるためのポイントなど)について述べた。特に4)では,「重要な経営資源は事業部門ではなく会社の統括部門で管理する」「ビジネスチャンスを既存の組織にはめ込むのではなく,ビジネスチャンスに合わせた組織作りとする」「資産の保持は最小にし,保有している資産も競争力を失ったら転用や延命を考えずに迅速に処分する」ことなどを述べた。

シソーラス用語： *企業経営 ,  知覚 ,  *改変 ,  *サービス ,  市場戦略 ,  経営戦略 ,  中小企業 ,  ブランド
準シソーラス用語： イメージ ,  ブランド化 ,  *企業組織 ,  差別化

分類 (1件)： 経営工学一般  (KA01010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 事業 ,  イメージ ,  価値 ,  差別 ,  経営