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J-GLOBAL ID:201802212645579276   整理番号:18A1994048

マウス嗅内-海馬系における3つのガンマ振動の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of three gamma oscillations in the mouse entorhinal-hippocampal system
著者 (3件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 2795-2806  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2570A  ISSN: 0953-816X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脳における重要な回路は,記憶やナビゲーションのような特定の認知作業に必須である。この回路において異なるガンマ振動が起こり,内側の内殻皮質(mEC),CA3およびCA1はすべて異なる特性を持つγ振動を発生させる。これらの3つのガンマ振動はCA1内で収束し,そこでは多くの仕事が互いにそれらを分離する試みを行っている。ここでは,光遺伝的に誘導されたθ-γ振動を用いて,mEC,CA3およびCA1におけるガンマ発生器を比較した。3つの領域の各々における主ニューロンにおけるチャンネルロドプシン-2の発現は,θ周波数における正弦波青色光刺激によるγ振動の誘導を可能にした。in vivoでCA1における振動を記録し,CA3刺激はCA1刺激より遅いγ振動を誘導し,自発的CA3とCA1γ振動のin vivo報告を一致させることを見出した。ex vivoでの脳切片において,CA3の光遺伝的刺激はmECまたはCA1の刺激よりも遅いγ振動を誘導し,そのγ振動は同様の頻度であった。すべての3つのガンマ振動は,同じ領域のパーソーム層と樹状層の間に電流シンク-ソース対を持っていた。スライスにおけるガンマ頻度機構を解析するためにこのモデルを利用し,3つのγ振動が同じタイプのシナプス受容体に依存することを示し,A型γ-アミノ酪酸受容体またはα-アミノ-3-ヒドロキシ-5-メチル-4-イソオキサゾールプロピオン酸/ka酸受容体の遮断により消失し,N-メチル-D-アスパラギン酸受容体の遮断に非感受性であった。これらの結果は,高速励起子阻害フィードバックループが3つの領域すべてにおいてガンマ振動の発生の根底にあることを示している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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中枢神経系 
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