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J-GLOBAL ID：201802212677684904   整理番号：18A2144303

シンボリック実行を利用したIOC変換

著者 (4件)： 川古谷裕平 (NTT セキュアプラットフォーム研) ,  岩村誠 (NTT セキュアプラットフォーム研) ,  三好潤 (NTT セキュアプラットフォーム研) ,  森達哉 (早稲田大)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2018  号： 2  ページ： ROMBUNNO.3C2-2  発行年： 2018年10月15日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Entity Matchingは特定のパターンをデータから見つけ出す技術であり,侵入検知やアンチウィルスなどで応用される。本研究は,記述の自由度が高いプログラムとして表現されたEntity Matching用のシグネチャ(EMシグネチャ)を,多くのソフトウェア・機器が対応している静的なEMシグネチャに自動変換する手法を提案する。鍵となるアイデアはシンボリック実行を利用することにある。この研究ではシグネチャのフォーマット変換をプログラムのパス探索問題に置き換え,プログラムが検知と判断する箇所に到達するためのパス制約をシンボリック実行を用いて算出し,その制約をEMシグネチャへと変換する。ユースケースとして,Pythonで書かれたCuckoo SandboxのシグネチャをOpenIOC形式に変換する。実験では変換前と変換後の検知結果が同等であることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *プログラム実行 ,  検出 ,  *コンピュータセキュリティ ,  *コンピュータウイルス ,  *パターンマッチング ,  データ ,  探索問題 ,  オブジェクト指向設計 ,  事例研究 ,  オブジェクト指向言語 ,  マルウェア ,  *プログラム変換 ,  正規表現 ,  プログラム解析
準シソーラス用語： *IOC変換 ,  Python ,  エンティティマッチング ,  *シンボリック実行 ,  フォーマット変換 ,  ユースケース ,  侵入検知

分類 (2件)： データ保護  (JD01020V) ,  計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (1件)： シンボリック実行