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J-GLOBAL ID：201802212756628324   整理番号：18A0109348

超ウラン反応の類似反応としての希土類元素ヨウ化物,アミド及びシクロペンタジエニル錯体の金属主体の小規模合成

Small-Scale Metal-Based Syntheses of Lanthanide Iodide, Amide, and Cyclopentadienyl Complexes as Analogues for Transuranic Reactions

著者 (7件)： WINDORFF Cory J. (Univ. California, California, USA) ,  WINDORFF Cory J. (Los Alamos National Lab., New Mexico, USA) ,  DUMAS Megan T. (Univ. California, California, USA) ,  ZILLER Joseph W. (Univ. California, California, USA) ,  GAUNT Andrew J. (Los Alamos National Lab., New Mexico, USA) ,  KOZIMOR Stosh A. (Los Alamos National Lab., New Mexico, USA) ,  EVANS William J. (Univ. California, California, USA)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 56  号： 19  ページ： 11981-11989  発行年： 2017年10月02日 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属体を出発物質として放射性プルトニウム(Pu)のミリグラム単位での反応を最適化するため,Pu類似化合物として希土類元素金属(La,CeまたはNd)を用いた小規模反応について調べた。これらの希土類元素金属(Ln⁰)とヨウ素の反応をエーテルまたはピリジン溶媒中で調べ,LnI₃(Et₂O)_x(1-Ln,x=0.75~1.9)とLnI₃(py)₄(2-Ln,py=ピリジン)を15mgから2gの範囲で合成した。また,1-Lnをテトラヒドロフラン(THF)中に溶解することによりLnI₃(THF)₄付加体を得た。これらの小規模合成反応は,1-LnとKN(SiMe₃)₂やKC₅H₄SiMe₃などとの反応によりアミドやシクロペンタジエニルf-元素錯体の合成にも利用することができた。また,Pu²⁺及びその他の超ウラン元素を含む分子錯体の合成に応用できる。

シソーラス用語： *希土類元素錯体 ,  *プルトニウム錯体 ,  超ウラン元素 ,  *アミド錯体 ,  *シクロペンタジエニル錯体 ,  付加体 ,  *結晶構造 ,  ヨード錯体 ,  ランタン錯体 ,  セリウム錯体 ,  ネオジム錯体 ,  窒素複素環化合物 ,  環状エーテル

分類 (2件)： 第3族元素の錯体  (CE01060J) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X)

物質索引 (7件)： ピリジン ,  ペンタメチルシクロペンタジエニド ,  THF ,  ジ(トリメチルシリル)アミン ,  (2,4-シクロペンタジエニル)トリメチルシラン ,  1,3-ビス(トリメチルシリル)-2,4-シクロペンタジエン ,  1,2,3,4-テトラメチル-2,4-シクロペンタジエン

タイトルに関連する用語 (7件)： ウラン ,  類似 ,  希土類元素 ,  ヨウ化物 ,  アミド ,  シクロペンタジエニル錯体 ,  小規模