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J-GLOBAL ID:201802212775176269   整理番号:18A2105854

移植可能な連続グルコースモニタリングのための3Dナノ構造で修飾した円筒状作業電極を有する柔軟な酵素電極センサ【JST・京大機械翻訳】

A flexible enzyme-electrode sensor with cylindrical working electrode modified with a 3D nanostructure for implantable continuous glucose monitoring
著者 (10件):
資料名:
巻: 18  号: 23  ページ: 3570-3577  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2330A  ISSN: 1473-0197  CODEN: LCAHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しい円筒形フレキシブル酵素電極センサを,埋め込み可能な連続グルコース監視のための従来のピン様のものより大きな作用電極(WE)表面を用いて作製した。WE表面上で,グラフェンと白金ナノ粒子から成る3Dナノ構造を構築し,感度を強化した。より大きなWEと併せて,このナノ構造は低血糖検出を可能にし,それは診療所において依然として大きな課題である。円筒センサは,湾曲表面上の微細構造の直接パターン形成を可能にする回転インクジェット印刷により作製し,その結果,フォトリソグラフィーによる従来の平面マイクロマシニングの制限を克服した。具体的には,円筒基板(ポリエーテルエーテルケトン,PEEK)を(3-アミノプロピル)トリメトキシシランと(3-メルカプトプロピル)トリメトキシシランにより修飾し,表面濡れ性を容易にし,隣接液滴の合体を分解し,強固な電極を構築するためにPEEKへの金属の接着を容易にした。同期加熱法を用いて液滴の溶媒を急速に蒸発させ,円筒表面に沿った走行からそれらを防止し,印刷電極の形成に著しく影響を与えた。in vitro実験結果により,提案したセンサは0~570mg dl(-1)の範囲のグルコース濃度を検出することができ,生理的グルコース検出の能力を示すことを示した。ラットを用いてin vivo実験を行い,移植した円筒センサを用いて記録した測定結果は,低血糖条件下でも,移植可能な連続グルコースモニタリングのために提案したセンサの生存性を示す市販のグルコメーターを用いて記録されたそれらに対して大きなコンプライアンスを示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  固体デバイス製造技術一般 

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