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J-GLOBAL ID：201802212791857207   整理番号：18A1650699

ヒトサイトメガロウイルスによる自然免疫応答の調節【JST・京大機械翻訳】

Modulation of the innate immune response by human cytomegalovirus

著者 (4件)： Biolatti Matteo (Department of Public Health and Pediatric Sciences, University of Turin, Turin, Italy) ,  Gugliesi Francesca (Department of Public Health and Pediatric Sciences, University of Turin, Turin, Italy) ,  Dell’Oste Valentina (Department of Public Health and Pediatric Sciences, University of Turin, Turin, Italy) ,  Landolfo Santo (Department of Public Health and Pediatric Sciences, University of Turin, Turin, Italy)
資料名： Infection, Genetics and Evolution  (Infection, Genetics and Evolution)
巻： 64  ページ： 105-114  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1228A  ISSN： 1567-1348  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトサイトメガロウイルス(HCMV)と自然免疫応答の間の相互作用は,多くの研究グループの注意を引き付けた重要なプロセスである。新たなシナリオは,HCMV感染宿主の免疫応答がパターン認識受容体(PRRs)として作用する多数のウイルスDNAセンサにより仲介されることであり,2つの異なる下流シグナル伝達カスケードの活性化を介して間接的にウイルス感染を阻害することができる。最初の1つはサイトカイン,ケモカイン及びインターフェロン(IFNs)の産生を誘発するが,2番目のものは炎症性複合体形成を誘導し,これはインターロイキン-1β(IL-1β)のような炎症誘発性サイトカインの成熟及び分泌を促進する。HCMVに対する防御の付加的第一の系統は,必須ウイルス/細胞遺伝子の活性を直接干渉することによりウイルス複製を阻害する構成的に発現する制限因子の多重性により表現される。ここでは,HCMV感染(例えばIFI16,ND10複合体,ビペリンおよびAPOBEC3)に関与する最も代表的な内在性制限因子のいくつかを取り上げ,HCMVがIFNおよびinflamマソーム反応の両方に対抗するように進化した機構の現在の理解をレビューした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝子 ,  細胞情報伝達 ,  ウイルス複製 ,  ケモカイン ,  *免疫反応 ,  感染 ,  インターフェロン ,  サイトカイン ,  *自然免疫 ,  炎症 ,  相互作用 ,  ウイルス感染 ,  複合体 ,  *ヒトサイトメガロウイルス
準シソーラス用語： APOBEC3 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ヒトサイトメガロウイルス ,  自然免疫 ,  DNAセンサ ,  制限因子 ,  インターフェロン ,  インフラマソーム

分類 (2件)： 感染免疫  (ED03030P) ,  ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： ヒトサイトメガロウイルス ,  自然免疫応答 ,  調節