文献
J-GLOBAL ID:201802212815705931   整理番号:18A2063352

ヘキソース-6-リン酸デヒドロゲナーゼの欠如は総グルコース消費の減少をもたらすが,11β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ-1依存性グルココルチコイド活性化を防止しない【JST・京大機械翻訳】

Absence of hexose-6-phosphate dehydrogenase results in reduced overall glucose consumption but does not prevent 11β-hydroxysteroid dehydrogenase-1-dependent glucocorticoid activation
著者 (5件):
資料名:
巻: 285  号: 21  ページ: 3993-4004  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヘキソース-6-りん酸デヒドロゲナーゼ(H6PD)は,小胞体(ER)内のNADPHの主要源であると考えられ,11β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ1(11β-HSD1)反応方向を決定し,不活性11-オキソから強力な11β-ヒドロキシグルココルチコイドを変換する。ここでは,初代マウス骨髄由来マクロファージにおけるH6PDノックアウト(KO)が11β-HSD1オキソ還元から脱水素へのスイッチをもたらし,それによりグルココルチコイド(GC)を不活性化し,マクロファージ表現型活性化に影響し,より攻撃的なM1マクロファージ表現型を引き起こすかどうかを試験した。H6pdKOはマクロファージ活性化状態の主要な障害をもたらさなかったが,わずかに顕著なM1表現型が炎症誘発性サイトカイン放出の増強により観察され,11β-HSD1依存性GC活性化の減少により説明された。予想外に,H6PDのアブレーションは11β-HSD1反応方向をスイッチしなかった。H6pdKO M1マクロファージでは11β-HSD1オキソ還元活性が40~50%低下したが,脱水素活性は検出されず,ERにおけるNADPHの代替源の存在に対する強い証拠が得られた。H6pdKO M1活性化マクロファージは食作用活性の低下を示し,11β-HSD1依存性GC活性化の低下の結果と思われた。亜硝酸産生やコレステロール流出などのGCにより影響されると報告されている他の一般的マクロファージ機能は,無視できるか全く変化しなかった。重要なことに,細胞外フラックス分析計と乳酸測定を用いたエネルギー代謝の評価は,H6pdKO M1活性化マクロファージにおける全グルコース消費の低下を明らかにした。エネルギー代謝に及ぼすH6PDのGC非依存性影響とERにおけるNADPHの代替源の特性化は更なる研究を正当化する。酵素:11β-HSD1,EC1.1.1.146;H6PD,EC1.1.1.47。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般 
タイトルに関連する用語 (10件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る