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J-GLOBAL ID：201802212861045933   整理番号：18A0621275

ポリ(乳酸)産生のマルチスケールモデリング:反応条件から高分子融液のレオロジー【Powered by NICT】

Multiscale modeling of poly(lactic acid) production: From reaction conditions to rheology of polymer melt

著者 (2件)： Zubov Alexandr (Process and Systems Engineering Center (PROSYS), Department of Chemical and Biochemical Engineering, Technical University of Denmark, Soltofts Plads 229, 2800 Kgs. Lyngby, Denmark) ,  Sin Guerkan (Process and Systems Engineering Center (PROSYS), Department of Chemical and Biochemical Engineering, Technical University of Denmark, Soltofts Plads 229, 2800 Kgs. Lyngby, Denmark)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 336  ページ： 361-375  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(L-乳酸)(PLLA)は有望な市場の潜在的可能性のある完全生分解性バイオプラスチックである。PLLA生産プロセス条件間の直接マッピングと高分子融液のレオロジー特性を可能にするモデリングフレームワークの体系的開発と解析を行った。これを達成するために,提案フレームワークにより異なるスケールからの生産プロセスをアプローチする三つの異なる要素の上に構築(i)文献から採用したL,L-ラクチド開環重合の巨視的決定論的モデル,(ii)ハイブリッドモンテカルロ法に基づく重合プロセスの微視的確率論的シミュレーション,および(iii)高分子鎖レプテーション動力学のメソスコピックパブリックドメインモデル。入力反応条件に基づいて,マクロスケールモデルはPLLAのL,L-ラクチド転化率と平均分子量を予測したが,ミクロスケールとメソスケールシミュレーションは,製品の全分子量分布と溶融粘度の予測を可能にする。開発した予測ツールは,文献データ,すなわち,種々の分子構造を有する三種類の市販PLLA試料の実験的に測定したレオロジー特性により検証した。さらに,高分子融液特性を標的に関連した包括的グローバル感度解析はプロセス条件空間の探索を支援するために行った。これまで得られた開発したモデルの計算効率は,PLLA生産の最適化と制御におけるモル質量分布と溶融粘度のためのソフトセンサとしての利用可能性の原型を示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： シミュレーション ,  生産プロセス ,  高分子鎖 ,  予測 ,  感度解析 ,  モンテカルロ法 ,  転化率 ,  *レオロジー ,  *融解高分子 ,  最適化 ,  分子量分布
準シソーラス用語： 溶融粘度 ,  レオロジー特性 ,  *反応条件 ,  *マルチスケールモデリング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ポリ(乳酸)酸 ,  数学モデル化 ,  モンテカルロシミュレーション ,  融解高分子レオロジー ,  大域的感度解析 ,  識別可能性解析

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 乳酸 ,  マルチスケールモデリング ,  反応条件 ,  高分子融液 ,  レオロジー