抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】進行胃癌患者における近位胃切除術と全胃切除術の臨床効果を比較する。【方法】2011年1月~2017年2月に治療を受けた101例の進行胃癌患者を無作為に実験群(56例,近位胃切除術)と対照群(55例,全胃切除術)に分けた。関連する手術指標,術後合併症の発生率および術後生存率を,2群間で比較した。結果:両群患者の術中出血量、手術時間及び入院時間などの指標には統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。実験群の患者の摂食後の膨張感(14.3%)、逆流性食道炎(7.1%)、吻合口狭窄(3.4%)、残胃の無張力(0.0%)は対照群の32.7%、23.6%、12.7%、5.5%より明らかに低かった。実験群患者の1年生存率(80.4%),3年生存率(60.7%),5年生存率(35.7%)は,対照群の80.4%,41.8%,20.0%より有意に高かった。結論:進行胃癌患者において、全胃切除術による臨床治療効果は近位胃切除術より優れ、術後合併症の発生率はより低く、患者の生存率も延長できる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】