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J-GLOBAL ID:201802212902288950   整理番号:18A1481213

in vitro研究からのL-リジン,L-ヒドロキシリジンおよびL-トリプトファン分解経路におけるトリカルボン酸サイクル2-オキソグルタル酸デヒドロゲナーゼ複合体と2-オキソアジピン酸デヒドロゲナーゼの間の機能的および調節的クロストークの証拠【JST・京大機械翻訳】

Evidence for functional and regulatory cross-talk between the tricarboxylic acid cycle 2-oxoglutarate dehydrogenase complex and 2-oxoadipate dehydrogenase on the l-lysine, l-hydroxylysine and l-tryptophan degradation pathways from studies in vitro
著者 (5件):
資料名:
巻: 1859  号:ページ: 932-939  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,トリトリカルボン酸サイクル(TCAサイクル)内の重要な調節酵素であるヒト2-オキソグルタル酸デヒドロゲナーゼ複合体(hOGDHc)と,L-リジン,L-ヒドロキシリジンおよびL-トリプトファンの最終分解経路からの新規2-オキソアジペートデヒドロゲナーゼ複合体(hOADHc)の間の機能的および調節的クロストークの両方を示唆するin vitroでの知見を報告する。in vitroで個々に発現した成分から組み立てたhOGDHcとhOADHcを用いることにより,著者らの研究から以下の結論を得ることができた。(i)異なる基質選択性(k_猫K_m)は,それらが同じジヒドロリポイルサクシニルトランスフェラーゼ(hE2o)とジヒドロリポイルデヒドロゲナーゼ(hE3)成分を共有するにもかかわらず,2つの複合体によって置換された。(ii)異なる結合様式は,部位特異的に標識されたhE2o由来蛋白質を用いた蛍光滴定によると,二成分hE1o-hE2oおよびhE1a-hE2oサブ複合体に対する証拠であった。(iii)hE1oに類似して,hE1aは酸化的半反応において2-オキソアジペート(電子常磁性共鳴検出)からThDP-エナミンラジカルを形成する;(iv)両錯体は還元的半反応においてO_2からスーパーオキシド/H_2O_2を生成し,hE1oとhE1a(それらの複合体内)はそれぞれ2-オキソグルタル酸と2-オキソアジペートからのミトコンドリアにおける活性酸素種生成の源であることを示唆した。(V)著者らの知見に基づいて,hE2oはトランス-スクシニラーゼに加えてトランス-glutarラーゼとして機能し,他によって示唆される役割であると推測した。(VI)hOADHcにより生産されたグルタリル-CoAは,スクシニル-CoAと同様にhE1oを阻害し,異なる代謝経路における2つの複合体間の調節的クロストークを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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酵素一般  ,  生体膜一般  ,  細胞構成体の機能  ,  生物学的機能 
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